2月6日 千葉県庁
県政記者クラブの記者会見室。

幹事社の東京新聞・毎日新聞より、流れの説明。
「まず、我々の仕切りでの代表質問です」
「続いて、他社さんの質問です。その後は…」

集まってくださった50人超の取材陣。
あぁ、始まるのか。
やっと、僕の新しい人生のスタート地点。

何カ月も用意してきた。
準備も万全。何でも聞いてくれ。
僕の大好きな千葉を、千葉の無限の可能性を説明するのだ。



記者会見場の後ろに貼ろうと作ってきたポスター。
当然、実費。
パワーポイントでデザインは自分で作成。
印刷代だけなのでA1というサイズを3枚で9000円。
ちょっと痛かったが、会見場のバックに張ってもらえれば、きっといい宣伝になるだろう。

「あ、ポスターは貼っていただけないです。内規なので(冷静)」

やむを得ない。
9000円には泣いてもらおう。ホント、デザイン会社に頼まなくてよかった。

さぁ、中継準備だ。
僕の会見を多くの方にネット中継で届けるのだ。

「あ、中継も無理です。皆さんにお断りしていますので」

え(涙)?
すでにブログで告知してるんですけど…。
公平性のために無理との説明。これはもうやむを得ない。選挙は公平でなければいけない。これは絶対のルールである。
大慌てでサイバー社に連絡を入れ、生中継は難しいことを説明。

なんてこった。
視聴者の方々に申し訳ないことをしてしまった…。
出来るって聞いてたんだけれどなぁ…。



会見を終え、記者の皆様にご挨拶をしながら名刺を配る。
新しく自分で作った、日本維新の会の名刺。
「千葉県第1選挙区支部長」。
これが新しい僕の肩書になる。そして、いつの日か分からないが次の衆議院選挙へ、しっかりと政策を訴えていくしかない。

最後に、記者の皆さんに会見場の後ろの方に連れていかれた。

「これはですね、皆さんにやってもらうことなんですよ」


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ほとんど犯罪者の撮影。アメリカのテレビで見たことある。この光景。

こうやって1社1社の撮影タイム。
ちなみに

「ポケットチーフは外す」
「笑ってはいけません」

等の規約がある。
明日以降に選挙に出馬する人、ポケットチーフは取って会見してください。

そんな初日。
選挙を目指す人間の最初の洗礼だった。