先日、諸事情によりスマートフォンを買い替えました。
これまで使っていたAndroid端末からiPhoneへ。
個人的には自由度の高いAndroid端末の方が好きなのですが、仕事でios対応のアプリを使うことが多くて仕方なく・・・というのがホンネです。
同じos同士の機種変更なら諸々の再設定の必要もさほどなく、手間なく引き継げますが、AndroidからiPhoneにするのは意外と面倒くさい。
Google検索しながらの引き継ぎ作業です。
ただ折角の機会でもあるので、いろいろ見直そうと思いました。
その一つが文字入力の方法。
これまで頑なに拒みつづけてきたフリック入力の挑戦です!
フリック入力を拒みつづけてきた理由
1. QWERTYキーによるローマ字入力に慣れているから
仕事の道具としてPCは欠かせません。20年以上も毎日、何時間もPCを使っているのだからQWERTYの方が断然ラクチンです。
統計によるとフリック入力をする人が全体の6割以上を占めているらしいですが、同年代以上の多くのサラリーマンは同じ思いだと思うんですよね。
2. 世界標準ではない
日本メーカーの携帯電話は世界一の性能を誇っているにも関わらず、いわゆる『携帯電話のガラパゴス化』によって海外に普及しない。という話が一時期、多くのメディアで取り沙汰されてましたよね。
カナ入力なんて、その最たるものだと思うんです。
きっとすぐになくなるだろうと勝手に思ってました。
フリック入力に切り替えた理由
1. 入力が速くて楽そうだ!
単純な理由です。
電車の中でもほとんどの人がフリック入力で文字入力していてとても速い。
かつてのカナ入力(ドグル入力:「あ」のボタンを3回押して「う」を出すやつ)の時はどんなに速く入力できても魅力を感じませんでしたが、フリック入力は速くて、かつスマートです。
2. この入力方法は進化することはあっても当面廃れることはなさそう
ガラパゴス化として敬遠していましたが、そんなことはもはや誰も気にしていない。
3. 「先輩、コレですか・・・?、そうコレだよ・・・。」
そう老眼です。私のところにも来ましたよ!とうとう。細かい字を読むのも辛いけど、小さなキーを打つもの辛い。
少なくとも私と同年代以上の方はQWERTY入力の方が楽だと思うと書きましたが、老眼を理由にフリック入力を選んでいる人が多いのではないかと最近思い始めました。
フリック入力に変えてみて
一言で言えば、無口になりました。
慣れない入力方法は遅いのなんのって!
「め」だから「ま」を上にずらして・・・あっ右だー。なんてこんな調子。
グループLINEなどで盛り上がっていても会話についていけません。
電車の中で入力している姿は、確実におじいちゃんだなぁ。
ブログの下書きも全く進まないまま駅に到着してしまいます・・・。