元フジ長谷川氏「医療制度見直さないといけない」維新が次期衆院選千葉1区に擁立

2017年2月7日5時15分  スポーツ報知
  • 会見を行った長谷川豊氏(右)と日本維新の会の馬場伸幸幹事長

 日本維新の会が次期衆院選の公認候補として千葉1区での擁立を決めた元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏(41)が6日、千葉県庁で会見した。

 昨年9月に「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ! 無理だと泣くならそのまま殺せ!」と自身のブログに書き込んで“炎上”し、当時出演していたテレビ番組などをすべて降板した。当時を振り返り「その後の対応も含め、子供じみた稚拙なものだった」と頭を下げたが、「現在の医療制度は、このままいくと全員が“負け犬”になる。費用負担は見直さないといけない」とし、選挙戦でも改革の必要性を訴えていくとした。

 党の支部長となったことで活動費は支給されるものの「今は『元フリーアナ』ですから。昨年の騒動で、収入はゼロになりました」と長谷川氏。現在は結婚式の司会などで収入を得ているそうで「(演説で)駅にも立ちますが、幕張のホテルで司会の営業をやろうかと思っています」と冗談交じりに話していた。

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