「キツネに会いに日本へ!」キツネ好きのメキシコ人が見たものとは?!
わたしにとってキツネは特別な意味を持つ動物です。辛くて苦しい時は、いつもキツネが姿を現してくれました。わたしの身体にはキツネのタトゥーがたくさん入っていますし、これからもさらに増え続けるでしょう。
2017年の1月、わたしは英語教育の資格を受けるために東京を訪れました。メキシコに住んでいるわたしからすると、日本を訪れるのは人生で一度あるかないかの大きな機会です。それもあって、キツネ村を訪れるチャンスは絶対逃してたまるものか、と思っていました。
source:boredpanda source:boredpanda source:boredpanda source:boredpanda新幹線に乗ること2時間、宮城県の白石に着きました。着いてすぐに警備員にタクシーに乗りたいと頼んだところ、心よくタクシーを呼んでくれました。日本ではこれは珍しいことではないのかもしれませんが、どこにいても人々の親切さに感動しました。
蔵王キツネ村へ!
5分後、タクシーの運転手が約束した通りにタクシーはやって来ました。運転手は蔵王キツネ村で撮った可愛い写真を見せてくれ、わたしの期待と興奮は一気に高まりました。
30分後、わたしたちはついに蔵王キツネ村に到着。運転手はわたしに彼の電話番号が書かれているカードを渡し、帰る時になったら誰かにここに電話をするように頼めば良いよ、と言ってくれました。
source:boredpanda source:boredpanda source:boredpanda source:boredpanda入場料はたったの千円で、中ではどのように過ごすのが良いかちゃんと英語で説明がありました。キツネがあまりに至近距離に入ってきた場合は、距離を置くように。後ろからキツネが近づいてきて噛み付いたりしてくる恐れがあるため、決して屈まないように。縄張り意識が強い動物であるため、リュックサックや所持品に尿をかけてくる可能性があるので十分に気をつけるように。
そして最も重要なこととして、どんなことがあろうと彼らを触ったりしないように。
source:boredpandaもちろん、わたしはこのような指示を一切無視しましたよ。はるばるメキシコからやってきたんですから、そんなルールに縛られるなんてまっぴらです。
source:boredpanda source:boredpanda source:boredpanda source:boredpanda source:boredpandaそして無事に、尿もかけられませんでしたよ。(boredpanda)
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「遠くからはるばるやってきたんだから、ルールはとことん無視する」という姿勢がなんとも面白いですね。ルールを守ることは大切ですが、時に、本当に大事な場ではそのようなノンセンスは無視することも、人生を充実させるためにアリなのかもしれません。怪我がなかったようで何よりです!