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「がんは100%感情的なもの」 病院治療を拒否しヴィーガン生活で自然治療を試みる女性(英)

2017年1月27日 20時32分 (2017年1月31日 19時30分 更新)

乳がんの母、病院治療を拒否しヴィーガン生活で治療を試みる(出典:http://metro.co.uk)

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シャワーの後、全身を見て自分が少しほっそりしたと感じた女性。「ひょっとして、私痩せた!?」そう思い喜んだのも束の間、胸にしこりがあることに気付いた。検査の結果、女性はステージ1(初期)の乳がんを患っており病院での治療が望まれたがそれを拒否し、現在はヴィーガン(完全菜食主義者)生活でがんと闘っているという。英紙『Metro』や『Mirror』など伝えている。

英ケントのベザーズデンに暮らすサラ・ヴァレンタインさん(36歳)は昨年の12月3日、自分の胸のしこりに気付き5日に地元のGP(かかりつけの医者がいる診療所)を訪れた。その後、ドーバーやカンタベリー、アッシュフォードなど複数のNHS(国営保健サービス)病院で、超音波検査、生体検査、レントゲンなどの専門的な検査をしてもらった結果、胸にある2つのしこりは乳がんだとようやく診断された。サラさんが最初に気付いてから4週間近くも経っていたという。

パートナーのリチャードさん(35歳)と1歳から15歳の子供たち4人の母として生活しているサラさんは、「しこりを触った時にはがんだと気付いていました。私の身近な家族が数名がんになっていて彼らの経験を見て来ただけに、自分のがんは意外に冷静に受け止めることができました」と気丈に話している。

そんなサラさんは、病院での放射線治療や乳房切除手術、乳腺腫瘤摘出手術などの治療を一切拒み、ヴィーガン生活を徹底することを決心した。
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