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【グラニュース】

29センチ差のシモ&寿人、最強2トップの予感

2017年2月7日 紙面から

練習で2トップを組むシモビッチ(左)と佐藤(右)=沖縄・黄金森公園陸上競技場で(野村和宏撮影)

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 沖縄・南風原町で2次キャンプ中のJ2名古屋グランパスは6日、黄金森公園陸上競技場で2部練習した。徐々に主力組のメンバーが固まり、この日は199センチのFWシモビッチ(25)と170センチのFW佐藤寿人(34)が2トップを形成した。身長差29センチの2トップの相性は抜群で、次々と好機を演出。実績と実力十分の2人が、グランパス史上最大にして最強の凸凹コンビになる。

 明らかにJ2レベルを超えた強力2トップだ。J1、J2通算で史上最多211得点を奪っている佐藤と、規格外の高さに足元の技術も併せ持つシモビッチ。北欧の巨人が最前線に陣取り、佐藤が周囲を衛星的に動く。タイプの違う2人が組むことで攻撃の幅が広がり、相性はすこぶるいい。

 佐藤が「ロビン(シモビッチ)は足元がうまいし、動きもある選手だからやりやすい。互いにボールを引き出して、ゴール前で仕事ができればいい」と言えば、シモビッチも「すごくいいコンビネーションを築けてるよ。僕らは何度もDFを脅威に陥れているよね」とニンマリ。練習でも2人は巧みなパス交換で中央を崩し、次々とゴールを決めた。

 

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