イオのアルトサックスについて
作成日:2013年11月21日(木) 1:00
io(イオ)は台湾製ながら高い品質をもつブランド。ジュピター(JUPITER)の最上位機種として製作されたサックスのメーカー。、多くのプロフレイヤーが使用するほどメジャーになってきていて、ラインナップも多く、人気がある。今回はio(イオ)のサックスについて、いろいろ調べてみました。
まとめ
- JUPITER(木星)の衛星「イオ」からのネーミング
- 台湾製ながら高い品質をもつブランド
どんなメーカーなの?
io(イオ)は台湾製ながら高い品質をもつブランド。日本のグローバルという会社が設計し台湾で製作している楽器の台湾メーカー。ジュピター(JUPITER)の最上位機種として作成されたサックスのメーカー。 今では、多くのプロフレイヤーが使用するほどメジャーになってきている。ラインナップも多く人気がある。
特にイオはメーカーとしてはJUPITERになるわけですが、昔のJUPITERとは大きく変っています。?グローバルの開発担当の方々が製品の細かな点に至るまで大幅な見直しを図ったおかげで格段に進歩、改良されてきている。
そんな流れの中で「プロユースモデルを」との声に応えて開発されたのがイオだったわけです。JUPITER(木星)の衛星「イオ」からのネーミングです。
特徴
特にイオはメーカーとしてはJUPITERになるわけですが、昔のJUPITERとは大きく変っています。イオはかなりセルマーを意識しているモデルだと思います。イオが良いなと感じるところは音の響きとバランスです。セルマーに比べヤナギサワなどの国産モデルは軽いです。イオはセルマーほどではありませんが、国産品より重いです。
特に、バランスが良く、上から下までの抵抗感なくスムースです。なんと言ってもオーヴァートーンが出しやすいのです。
とても安定した楽器だと思います。
イオは“エルゴノミクスデザインに基いた自然なキィデザイン”というキャッチフレーズで知られています。
代表楽器例
io AS-1065GL (イエローブラス製)
io AS-1065GLS (銀めっき+ゴールドラッカー仕上げ)
io AS-1065BNS (ブラックニッケル仕上げ)
io AS-1065GB (ゴールドブラス製)
io AS-1065PLS (受注生産品 ピンクラッカー仕上げ)
io AS-1065S (受注生産品 銀めっき仕上げ)
io AS-1065 エベレスト (完全限定品 マジョーラ塗装仕上げ)
イオは“エルゴノミクスデザインに基いた自然なキィデザイン”ということで、価格の割に質も良いですが、やはり大手メーカーに比べ、修理時に交換パーツ等が無く同形の他メーカー品になる事もあるようです
おわりに
io(イオ)がJUPITER(木星)の衛星「イオ」からのネーミングなんて、洒落ていますね。台湾製ながら高い品質をもつブランドで、多くのプロフレイヤーが使用するほどメジャーになってきています。
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