バイト先コンビニで強盗容疑、逮捕　事件後も３カ月勤務

　自分がアルバイトで勤めていたコンビニエンスストアに強盗に入ったとして、愛知県警は、神奈川県横須賀市平作７丁目のアルバイト田中郁也容疑者（３１）を強盗の疑いで逮捕し、６日発表した。「内情を知っていたからその店を選んだ」などと、容疑を認めているという。

　北署によると、田中容疑者は昨年８月５日午前３時ごろ、名古屋市北区東味鋺３丁目の「サークルＫ東あじま三丁目店」で、布で顔を隠したまま女性店長（２７）に包丁を見せて近づき、店長が倉庫に逃げ込んだ隙にレジ下の引き出しから現金約６５万円を奪った疑いがある。

　田中容疑者は当時、同店でアルバイトをしていたが、事件後も約３カ月間働いていたという。