ソウル=牧野愛博
2017年2月6日18時53分
韓国のサムスン電子は6日、韓国財界を代表する団体、全国経済人連合会(全経連)に脱退届を提出した。朴槿恵(パククネ)大統領を巡る疑惑から、政経癒着との批判が強まったことを受けた。他にも脱退を伝えた財閥があり、全経連は機能不全に陥りそうだ。
全経連に加入するサムスングループ全15社が脱退する見通し。同グループだけで全経連の会費の3割以上を負担しているとされる。財界関係者によれば、財閥では、LG、KTも昨年末に脱退を伝えた。現代、SKは昨年12月の国会聴聞会で脱退を宣言している。
12月の聴聞会では財閥トップ…
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朝日新聞国際報道部