【ソウル聯合ニュース】米トランプ政権閣僚の初外遊として韓国と日本を歴訪したマティス米国防長官が韓国の韓民求(ハン・ミング)国防部長官との会談で、緊密な意思疎通を提案していたことが分かった。
韓国軍関係者は5日、「マティス長官が3日に開かれた韓米国防相会談で、韓長官に『24時間、365日緊密に疎通しよう』と提案した」と伝えた。韓長官も「積極的に応じる」と答えたという。
マティス氏の提案は、北朝鮮の核とミサイルの脅威が高まり、不安定化する朝鮮半島の状況を緊密な疎通を通じ解決しようとする意思を示したものと受け止められる。
マティス氏はまた、米国防総省の実務者にも韓国国防部と緊密に疎通するよう指示したという。