北海道の旅は、多くの野生動物と出会える機会が豊富な時間。
たまのには冬の北海道で、ちょっと長めの滞在なんてどうですか?
エゾリスの番いが、毎年秋になると裏庭の栗の木に上っていて、フサフサの耳と尻尾をチラチラ見せつつ、黙って見ている私と父を、警戒心の薄い様子でたまに振り向く。
追い払ったりしないことを承知の、だけど飼いならされているわけじゃないから、ちょっとだけ思い出したように心配顔の可愛らしさ!
私たちの栗ご飯の具が減る・・・。茹でた栗も美味しいのに・・・。
でも、怒れない!
今年もまたイイところを食べられちゃうんだろうな~と思いつつ、フサフサがやってくるのを楽しみにしていた秋。冬には林の向こうにいるのだけれど、冬にみかけてもフサフサで動きが可愛らしい。
別の場所でリスを見かけると、彼らのことを思い出します。
北海道に来たことがあるならば、きっと野生のキタキツネには凄い確率で出会えているはず。だって人里でも普通に歩いているから。
玄関開けたら、帰宅途中の道、ちょっと隣の町までの峠で、キタキツネは太い尻尾を下げてスタスタ歩いている。
月夜が綺麗な夜に、散歩から戻る途中で見たキタキツネは、近所の家の庭先で飼われている鯉を狙って水面をたたいてた。
たまに甲高い鳴き声が響くと、近くに来ていると知れる。
私があの姿を見かけると、つい目で追ってしまうのは、あの太い尻尾のせいだと思う。あの絶妙な色の配色ときたら!
飽きるまで撫でまわしたいと思うには、私だけだろうか・・・。
そういえば冬になると、窓から見えていた畑が広々とした雪原になって、キタキツネの足跡と、鳥の足跡だけが点々と続いていることが何度もあった。
風のおさまった銀世界に、華やかな色彩を纏ったキジはとても美しい生き物で、私は見かけるたびにあの美しい羽根が欲しいと思ったものだ。
キタキツネにしてみれば、あの美しいキジは素晴らしい御馳走だったに違いない。窓の外を眺めていた私は、飛ぶことが下手な美しいキジを、キタキツネが風下の背後から迫って行くのを見たことがある。
ただその時のキジは、幸運なことに逃げおおせたのを覚えている。
あの美しいキジは、雄の方なんだと聞きました。
雌も庭先などでみかけたけれど、尾羽も短く茶色い印象しかなかったな~。
考えてみれば、あの華やかさは自然の中で生きるには、けっこう危険度高いですよね。目立ちますから。でも目立たないと、モテないんですかね。
どこのオスも、生きるのは大変なんだな~と思います。
エゾシカって、近くで見るとかなり大きいんです。釧路から紋別に向かう途中の道で、車道に飛び出してきたバンビ轢きそうになったことがありまして、その大きさに驚きました。小鹿でこの大きさだったら、大人の鹿ってどれだけの大きさなんだろうと思っていたら、笹の陰に大人の雌鹿がおりました。路肩の下は地面が下がってして草木で鬱蒼としていたけれど、一部のぞいたその体躯は大きかった。
別の機会に雄にも遭遇!角の迫力が半端ないです!
ヒグマに当たっても車はダメになりますが、あの大きさなら鹿もヤバイです!
北海道のドライブは楽しいですが、野生動物は車なんてお構いなしに横断するので、そこは注意して走行して下さいね!