商店街の一画に貼られたポスター。防犯と事故防止の啓発をしていますね。
日に焼けた感じの色をしてますね。ブリーチバイパスで撮っているので尚さらに。
個人的には、手前にこのポスターをフォーカスして、奥に怪しいおじさんが写るような構図で撮れたら最高なんですがねw
さて、はてなブログを始めて1ヶ月が過ぎました。
元々WordPressでやっていた僕が「ここなら書き続けることができそうだな〜」と感じることができました。
はてなブログは初心者の人でも簡単に始めることができますが、こだわりのブログを作るならばいろいろと設定や登録をしなければなりません。
WordPressで慣れている人も、はてなブログはところどころ使い勝手が違うので戸惑うところも少なくないです。
そこで、僕が最初にした設定をまとめました。いろいろ調べつつ得た知識なので、参考になったサイトも併せてご紹介します。
基本設定と詳細設定を入力
まずはこれをしないと始まりません。ダッシュボードの設定から、基本設定と詳細設定を入力していきましょう。
ブログタイトルやアイコン、ブログの説明、SNSのアカウントなど、可能な限り埋めていきます。その時点で入力に迷ったら後回しでもいいです。
「ここはどうすべきかな?」と迷う項目について、僕のおすすめを紹介します。
編集モードはMarkdownモードで
編集モードは
- 見たままモード
- はてな記法モード
- Markdownモード
の3つの中から選べます。初心者の人は見たままモードがやりやすいかもしれませんが、僕のおすすめはMarkdownモードです。
見たままモードの場合、記事中で使える1番大きい見出しはH3タグになってしまうのです。これはSEOを気にするはてなブロガーの間ではとても議論になっています。
H3タグではなくH2タグを使いたい場合は直接打ち込まなければなりません。かと言って、HTMLタグをシコシコ入力するのは結構めんどくさい。
Markdownであれば、タグよりも圧倒的に少ない入力数で文字装飾を施すことができます。それにはてなブログ以外のサービスでもMarkdownが採用されていることもあり、覚えたことが他に活かせます。
このサイトを拝見して、Markdown記法を覚えました。自分が使うであろうコードをピックアップして覚えましょう。
記事URLのフォーマットは標準(カスタムURLならどれでもいい)
記事URLのフォーマットは、
- 標準
- タイトル
- ダイアリー
の3つから選べまして、SEOを意識するならば、ぶっちゃけどれでもいいです。
結局は投稿画面の編集オプションからカスタムURLで記事毎に設定するのが吉です。
記事の内容がわかるようなURLがSEOに適していますし、ユーザビリティも向上します。例えば、この記事であれば「はてなブログで最初にした設定」という内容なので、「hatenablog-first-setting」というカスタムURLにしています。
カスタムURLを設定しないと無機質なURLにされる上に、「/2017/02/07」のように年月日がURLに含まれます。この「/」が付いていると、将来WordPressに移行する際にややこしいことになるとか。
この記事がわかりやすく解説してくれています。もし、はてなブログが何らかの理由でサービス終了になった場合、逃げ口としてWordPressへの道は残しておくべきでしょう。
Search Consoleとアナリティクスの登録
SEOを意識するならば、Search Console(旧ウェブマスターツール)への登録は必須です。
登録の際、サイト所有権の認証はメタタグで行います。そのメタタグは設定→詳細設定の中にある「解析ツール Google Search Console」のところに、説明に従って入力します。
登録した後はサイトマップを送るのがブロガー界ではもはや常識みたいになっていますが、はてなブログの場合はサイトマップはどういうシステムになっているかが引っかかりましたね。
例えばWordPressならGoogle XML Sitemapというプラグインを使ってサイトマップのファイル(sitemap.xml)を作成するのですが、はてなブログの場合は自動で作ってくれています。
ただし、ファイル名はsitemap_index.xmlで送信しないといけません。ここだけ要注意ですね。
サイトマップのURLについてはこのサイトで知りました。
はてなブログはダッシュボードからアクセス解析を見ることができますが、検索キーワードなど細かいものを知りたければアナリティクスは重要なのでとりあえず入れておきましょう。
ブログ側の設定は、設定→詳細設定の中にある「解析ツール Google Analytics埋め込み」のところにトラッキングIDを入力すればOKです。
テーマの変更とデザインの編集
コンテンツが少ない段階だとピンと来ないかもしれませんが、テーマの変更やデザインはある程度方向性を決めて編集しましょう。
ブログのデザインによって、文章や画像のサイズ、文字の装飾など、どういったものが見やすいかが変わってくるからです。
テーマの変更は、ダッシュボードのデザインから行います。公式テーマ以外にもテーマストアもチェックしてみてください。ストアとは言っていますが無料で使えます。
ちなみに僕のブログはSimple Gray - テーマ ストアを使っています。シンプルで、見出しのデザインがまぁまぁ好きなんです。
テーマをインストールしたら、サイドバーのウィジェットなどデザインを編集してみましょう。特に記事のデザインは重要ですね。ソーシャルパーツは可能な限り置きましょう。あとパンくずリストはSEOに効果があるそうなので表示します。Zenbackはブログから浮いた存在になっちゃうので使ってません。
デザインCSSを追加
「このテーマ、全体的に良いんだけど、ここのデザインだけがちょっとなぁ……」
みたいなことを思っている人は、思い切ってデザインを自分好みに変えちゃいましょう。デザインCSSという項目からCSS(デザインを定義したファイル)を編集したり追加したりすることができます。
例えば、僕は初っ端に以下のCSSを追加しました。
/* 太字 */ .b { font-weight: bold; } /* 赤太字 */ .rb { font-weight: bold; color: red; }
class属性で太字と赤太字を表現する為のCSSです。
WordPressテーマ「Stinger」シリーズの作者・Enjilogさんの書いた記事 「脱」初心者の為のブログのSEO - 格安!レンタルサーバー比較でこの手法を学びました。強調(strong)タグで文字を太くすることができますが、本当に強調したい語句にしか使ってはならず、いたずらに使うとSEOでマイナス評価されることもあるとか。
単に文字を太く見せたいのであれば、CSSで表現しましょうっていう慣わしでございます。
ただ、Markdownだとclass属性の記述ができませんので、HTML直書きになります。上の文章の場合だと、
class属性で<span class="b">太字</span>と<span class="rb">赤太字</span>を表現する為のCSSです。
という書き方になります。
はてなフォトライフで画像サイズの設定
記事投稿画面で写真を投稿した場合、はてなフォトライフにアップロードされます。
つまり、アップロードの設定ははてなフォトライフで行わなければなりません。
設定から確認しておきたいのは、画像サイズと画質です。これを「写真をどれぐらい綺麗に大きく見せたいか」と「どれぐらい記事の読み込みを速くしたいか」という観点から良いバランスで設定します。
僕の場合、画像サイズはデフォルトが800pxだったのでそのままにしておきました。観賞用ではなくブログ用なのでそこまで大きくなくてもいいし、後々ブログの横幅を変えるにしても、800pxあればつぶしが効きますから。
画質は100%にしていますが、僕はアップロード前に画像を圧縮しています。もし直接アップロードするなら70〜80%ぐらいが良いでしょうかね?
画像サイズと画質を最大にしたところで、余程巨大で高画質なモニターでなければ違いがわかりません。一方でファイルサイズは顕著に膨らみますから、記事の読み込みが長くなって読みにくくなります。それにアップロードできる利用量も無料アカウントだと30GBと限られていますから。
僕は最大・最高画質な写真はFlickrにアップするようにしています。アップできる画像サイズに制限はありませんし、上限1TBはほぼ無限のようなもんですからね。
スマホにアプリを入れる
あとはiPhoneにはてなブログの公式アプリを入れました。
スマホからの記事の編集や投稿もしやすいですし、スターやブクマ、読者登録などの通知や、自分が読者になっているブログの更新も受け取れます。
記事執筆は基本的にパソコンからという人も、スマホにアプリを入れておくことをおすすめしますよ。
おわりに
1ヶ月経って、思い出しながら書いているのでいくつか忘れているものもあるかもしれませんが、これらの設定は最低限しておくべきですかね。
ブログは最初が肝心なところが多々ありますし、あとから修正が効かない設定もあります。ブログ経験者はその辺を踏まえて始動すべきでしょう。
ただ、ブログ初心者の人は、まずは書いてみることが大事です。書きながら少しずつ取り入れていけばOKです。そうやって知識を得ていくプロセスが重要なのです。取り入れた経緯を記事にするとアクセスが伸びるかもしれませんよ?
そして僕は1ヶ月経ったところではてなブログProに移行して、独自ドメインを適用しました。その経緯と手続きの記録を記事にまとめていますので、よろしければみてください!