※この記事には、多くのネタバレ感想が書かれています。
個人的に魅力の高いと思うキャラを、ランキングにしてみました。
この記事は、2017冬アニメ『リトルウィッチアカデミア』5話までの情報を元に書かれており、随時更新していきます。
選外その1 ホルブルック校長(CV:谷育子)
こういう言い方は失礼ですけれど、校長先生はあまり役に立たちません。
学園が負った借金の借用書が読めないって、運営の責任者としてどうなの?w
でも、彼女が何でも問題を解決してしまうと、話が盛り上がらないので、このまま何もしない人でいて欲しいと思います。
選外その2 バドコック先生(矢野亜沙美)
経理担当で学校の財政難に苦心しているからか、学校の食堂にあるタルトを無断で食べると怒り狂います(当たり前か)。
少女小説「ナイトフォール」の隠れファンで、イベントに出るためノリノリで仮装しちゃう、お茶目な一面もありました。
ただの小姑キャラだと思っていたのですが、50は年下のロッテと意気投合して友人になるなど、心の広い一面もあって嫌いになれません。
10位 シャイニィシャリオ(CV:日高のり子)
「忘れないで。信じる心が、あなたの魔法よ」
10年前に姿を消した伝説的な魔女で、主人公の目標でもあります。
作中でも彼女の足跡を度々見つけるため、今後の展開に関わってきそうです。
上記の台詞の「魔法」とは、何かの比喩なんでしょうけれど、それがこの作品のテーマなんじゃないかなと予想しています。
1話冒頭でパフォーマンスしていた彼女は、その動きといい幻想的な魔法といい、ディズニー映画の登場人物みたいでした。
彼女だけは、別作品のキャラみたいですね。それだけ『LWA』にとって特別な存在なんでしょう。
まだ、出番が殆どないので、再登場に期待しています。
9位 アーシュラ先生(CV:日高のり子)
「『信じる心が、あたしの魔法』か…。」
「いつまで経っても、教師の貫禄がでない」と言われてしまう、そそっかしい先生。公式HPのキャラ紹介によると、「かつてシャリオだったのでは?」という噂もあるらしいです。
シャリオの事を除いても、おっとりとした性格はとても魅力的で、嬉しそうに授業をする姿にも好感が持てます。
とはいえ、このキャラの事を考えると、どうしてもシャリオの存在を思い浮かべてしまうんですよねぇ。
8位 バーバラ(CV:赤崎千夏)
「ねぇ? どれくらいバカバカしいか、ちょっと覗いていきましょうよ?」
ダイアナの取り巻き「その1」か「その2」くらいにしか思っていない人も多いでしょう。
ただ意外に台詞が多く、回が進むごとに肉付けもされてきました。どう頑張ってもメインキャラにはなれませんが、中々面白い小物キャラです。へたに改心せず、小物臭い行動をとり続けて欲しいと思います。
ナイトフォールのファンである事を隠そうとするなど、もう一人の取り巻きのハンナよりも可愛げがありますね。
7位 ルーキッチ先生(CV:岡本茉莉)
「ヒィッシッシッ。混ぜれば混ぜるほど色が変わって…」
どう見ても、駄菓子「ねる○るねるね」のCMに出てくる魔女です。
2話で終わりの出落ちキャラになると思いきや、サディスティックな発言などでいい味が出てきました。
スーシィが一目置いているのも興味深いですw
6位 ヤスミンカ・アントネンコ(CV:上田麗奈)
「はむっ。はむっ。はむっ。はむっ」
愛嬌があるふくよかさん。食べ物への欲求に忠実で、危険が迫った時にもお菓子を食べてしまう変わった人。
3話のドーナツ・コースアウトで、評価が急上昇しました。
怪力の持ち主なので頼りになるけど、張り付いた笑みのままパワフルに動き回る様は、ちょっとコワイw
彼女に「屋上に行こうぜ。久しぶりにキレちまったよ」と言われたら、間違いなく殺される…。そう思えるキャラです。
それと、声優さんの演技が独特ですねw
5位 コンスタンツェ・アマーリエ(CV:村川梨衣)
「……」
殆ど喋らないメカオタク。魔法学校にハイテク機器を持ち込み、やりたい放題しています。
ハイテク機器に執着する彼女が、なぜ魔法学校に入学したのかは、ちょっと不思議です。
箒を機械化して飛び回ったり銃でドラゴンを破壊したりと、脇役とは思えないほどの暴れっぷり。
無口でも意外に表情豊かなのが、個人的にポイント高いです。
4位 ロッテ・ヤンソン(CV:折笠富美子)
「私には出来ないことが出来る人。そういう人を応援するのが、私は好きなの」
ロッテは、心優しくて大人しいだけではなく、しっかりとした一面もある少女です。
4話では、彼女の印象が大きく変わりました。少女小説「ナイトフォール」の事となると、人格が変ったかのように喋りだしますね。かなり強引にもなるし、あの回だけはアッコよりもロッテの方が問題児でした。
でも、アッコやスーシィの行動に振り回される事の方が多いので、やっぱり可哀想な人という印象が強いです。
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3位 アツコ・カガリ(CV:潘めぐみ)
「手を伸ばせば!! きっと始まるっ。あたしの物語がっ!!」
負けん気も思いこみも体も強い、バイタリティの塊みたいな少女。いわゆる「良い子」ではないので、好き嫌いがハッキリと分かれるでしょう。
彼女の行動に疑問を覚えることもありますが、不思議と憎めないキャラクターです。
目標に対して一直線に向かっていく性格や、予想を上回る突き抜けた行動が、面白い奴と思わせるのかもしれません。
友人の考えに影響を受けたりしているので、これからも更に魅力的になっていくと思います。
2位 ダイアナ・キャベンディッシュ(CV:日笠陽子)
「魔法とは、長き伝統とたゆまぬ研鑽によって育まれるもの」
ダイアナは、一言で言うなら「天才キャラ」です。
天才キャラって高慢だったり変質的な行動を取ったりする事が多いけれど、彼女にはそういったところがありません。
真面目で正義感も強いんです。
それに加えて、「時を巻き戻したかのように、壊れたものを元に戻す」「普通の箒に乗って、伝説の箒に乗った主人公と互角に渡り合う」など、破格の魔法能力をもっています。
「もう、ダイアナが主人公でよくね?」という場面が、これまでに何度もありました。
…なんか、褒め殺しみたいになってきたので、この辺でやめておきます。
1位 スーシィ・マンババラン(CV:村瀬迪与)
「ねぇっ。…乗れば?」
スーシィは、この作品で一番「キャラが立ってる」人物だと思います。
画面の端でキノコを取っているだけでも、興味をそそられるのはスゴイ事です。変わり者揃いの生徒の中でも、飛び抜けて個性的ですね。
毒に関する幅広い研究をしている設定や、東南アジアから来た正体不明の魔女という設定も、興味を引きます。
ほどほどに悪事を働くけれど、たまに優しい一面を見せますし、意外に付き合いもいいです。
上記の事柄と異様に悪い顔色などのルックスも含めて、ミステリアスなところが魅力なんじゃないかなと思います。
こうしてみると、ルーナノヴァ魔法学校って濃い人が多いですね。
OPにいるイケメン君も、面白いキャラだと嬉しいです。