仏極右政党のルペン氏、大統領選へ集会 反グローバル化訴え

2017.02.06 Mon posted at 11:30 JST

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(CNN) フランスの極右政党、国民戦線(FN)のルペン党首(48)が5日、大統領選に向けた決起集会を開き、移民流入にともなう危険や反グローバル主義を訴えた。

中部リヨンでの集会には支持者ら数千人が集まった。ルペン氏は演説で、欧州連合(EU)の統一通貨ユーロに代わって仏フランを復活させ、北大西洋条約機構(NATO)から離脱し、EU離脱の是非を問う国民投票を実施しようと主張した。

「フランスがこれからも自由な国でいられるかどうか、この選挙にはそれがかかっている」「もはや左対右ではなく、愛国者対グローバル主義者の構図だ」と呼び掛けた。

同氏はまた、移民の流入で脅かされているフランスの伝統や国民性を守ると約束。移民がフランスを出身国のような国につくり変えたいというのなら「自分の国にとどまっていればよかったのだ」と述べ、職場での礼拝などを求める動きを批判した。「フランスの法律以外の法律や価値観はないし、これからも同じだ」「後戻りも撤回も妥協もない」と力説した。

移民の入国制限やイスラム過激派との戦いを掲げるルペン氏の立場は、トランプ米大統領と共通する点が多い。

5日の演説では「EUが失敗だということはみんな分かっている」との批判を展開し、英国の離脱決定や米大統領選でのトランプ氏勝利にみられる「反グローバル化」の流れにフランスも従うと改めて主張。「人々が目覚めつつある」「歴史は転換した」と訴えた。


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