福井県は６日、県立病院のホームページ（ＨＰ）が改ざん被害にあい、ＨＰを一旦閉鎖、安全性を確認した後、公開を再開したと発表した。

　県によると同日午前、外部から改ざんの指摘を受け、改ざんの有無と不正なファイルの有無を確認、ネットワークから切断した。同日午後、ＨＰのプログラムの安全性の確認が終了し、同５時５分ごろ、公開を再開した。

　県によると、ＨＰの一部が書き換えられた以外に被害はなかった。県立病院のＨＰは電子カルテと独立しており、患者の情報漏えいなどの恐れはないという。