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ガス小売り自由化 競争激化
02月05日 12時19分
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今年4月から始まる家庭向けのガスの小売り自由化を前に、中部電力と東邦ガスが相次いでこれまでより安くなる家庭向けのガス料金の新しいプランを打ち出し、競争が激しさを増しそうです。
家庭向けのガスの小売りは4月から自由化され、各家庭が自由に契約先を選べるようになります。
これを受けて中部電力はこの分野に参入することを表明しており、ガスの使用量が平均的な家庭の場合、2年間で東邦ガスの現行料金に比べて約8600円割安になる新料金を打ち出しました。
自由化に伴って、5年間で20万件の契約獲得を目指したいとしています。
これに対して東邦ガスも平均的な家庭が2年間でこれまでよりも約2020円安くなる新たなプランを発表しました。
さらにインターネットの会員を対象にホームページでアンケートに答えたりしてもらえるポイントでガス代金などを支払うことができるサービスも始めることにしていて、家庭向けのガスでも料金やサービスの競争が激しさを増しそうです。
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