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17年は「PHV」が主役へ 「ほぼ自動運転」も急増

NIKKEI STYLE 2/6(月) 7:47配信

■2月

◎プリウスPHV(トヨタ自動車)


 プリウスのPHV(プラグインハイブリッド)版。EVとしての走行距離が旧型の2倍以上の60km超に延びるなど、プリウスの“本命”に。価格は300万円台前半になる見通し。


◎CX-5(マツダ)


 12年発売の初代モデルから5年ぶりの全面刷新。静粛性や走行性能の向上に加えて、時速0~100kmで先行車に自動追従する機能も搭載。価格は246万2400円(税込み)から。

■年初

◎Q2(アウディジャパン)
◎ミニ クロスオーバー(ビー・エム・ダブリュー)


 輸入小型SUVの新モデルが年明けから一斉上陸する。注目株はアウディQ2とミニ クロスオーバー。いずれも全長4m強と国内の都市部で扱いやすいサイズで、輸入車としては値頃な300万円前後からの見通し。


◎シボレー カマロ(ゼネラルモーターズ・ジャパン)

 カマロ伝統のV8エンジンに加え、同車初の直噴ターボを用意。クーペとコンバーチブルの2種があり、価格は500万円以下から。

■春頃

◎ミライース(ダイハツ工業)


 電磁波で燃焼効率を向上させる新技術で燃費40km/Lを狙い、軽の燃費トップへ返り咲きを狙う。価格は約77万円からか。写真はコンセプト車。


◎プジョー3008(プジョー・シトロエン・ジャポン)

◎S90/V90(ボルボ・カー・ジャパン)

 日本でも人気を博したモデルが18年ぶりに復活。以前のゆったりしたイメージと異なり、精悍(せいかん)なデザインとスポーティな走りに。価格は500万円台後半からか。

■初夏

◎レクサスUX(トヨタ自動車)


 人気の小型SUV「C-HR」のレクサス版で、HVモデルも用意される。高級感のある内外装で輸入車からのくら替えも狙う。価格は300万円台後半か。写真はコンセプト車。

■夏頃

◎カムリ(トヨタ自動車)

 北米向けが主力の中型セダンで、プリウスと同様に新プラットホーム「TNGA」を採用。国内ではHV専用で、価格は300万円台前半からになる見通し。

◎レクサスLS(トヨタ自動車)


 自動ブレーキや自動運転など先端技術をフル装備する。ミラーの代わりにカメラとモニターを用いる“ミラーレス”モデルも登場か。中心価格帯は1000万円超になりそう。


◎XV(富士重工業)


 先に全面刷新したインプレッサと同様に新プラットホームを採用し、自動運転に近い機能も搭載。HVモデルはPHVになる可能性も。価格は250万円前後からの見通し。写真はコンセプト車。


◎Q5(アウディジャパン)


 新四輪駆動システムの導入などで走行性能を向上。2Lガソリンエンジン版を皮切りにディーゼルの導入の可能性も。価格は600万円台からか。

◎メガーヌ(ルノー・ジャポン)


 日産・ルノー共同開発の新プラットホームを採用。個性的なデザインのLEDヘッドライトや、8.7型モニターなどが特徴。価格は300万円台か。


◎シトロエンC3(プジョー・シトロエン・ジャポン)

 全長4m未満を保ちながら、デザインをSUV風に刷新。ドア側面には、空気カプセルで衝撃を防ぐ「エアバンプ」を装着できる。価格は200万円台半ばか。

◎アルファ ロメオ ジュリア(FCAジャパン)

 ブランド刷新を狙うアルファロメオの新世代モデル。スポーティな走りが売りの中型セダンで、価格は500万円台からか。最上級モデルのエンジンはフェラーリが手がける。

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最終更新:2/6(月) 7:47

NIKKEI STYLE

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