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織田信長館跡 発掘現場を公開

02月04日 19時01分

織田信長館跡 発掘現場を公開

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岐阜市の金華山のふもとにあった織田信長の館跡の発掘調査で、入り口付近に巨石を並べていたことが分かり、4日、発掘現場が一般に公開されました。
発掘調査は岐阜市教育委員会が行っているもので、一般公開には県の内外から歴史ファン約300人が集まりました。
今年度の調査では、館の入り口付近に縦横約2メートルの巨石が5つほど並んでいたことなどが新たに分かり、岐阜市教育委員会は信長の権威を示すための演出ではないかと見ています。
訪れた人たちは、市の担当者から説明を受け、カメラで発掘現場の写真を撮ったり、当時の建物の様子はどうだったのかなど熱心に質問をしたりしていました。
岐阜県大垣市から来た22歳の女子大学生は「大学で考古学を勉強していて卒業論文は岐阜城の巨石をテーマにしていたので、入り口に巨石があったと聞いて見に来ました。最新の発掘現場を直接見ることができてうれしいです」と話していました。

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