2017年 作曲家 始動 !
今年震災がないとわかってしまった。時間を持て余すのは、不本意だ。そこで音楽を始めることにした。
私はまず将来の相棒をとりつかれたように探した。キューズモール周辺にいる、という情報をインテリ達から得た。が、検索すると多すぎて、そこから探すのは馬鹿げているからやめた。
で、私はもっぱら「大阪の女性シンガーを探す」ため、インディーズの音楽をきいた。それで、私は結構、いけるかも、と頑張る意欲が出てきた。
バンド、音楽経験のない私がライブハウス常連者とどこまで張り合えるのか。まったく自信がない。が、バンド組んでるアマチュアの曲を聞いていると、素朴で物足りないものばかり。あまりうまくないぞ、とわかってしまった。そう聞き分けられる私は負けてないと思えるのだ。いや、作れば圧倒的大差でしょう、と。
ほんと、冗談かと思ってしまう。同じメロディーの繰り返しは2回まで許されるが、3回はアウトなのだ。プロもわかってないのがいる。アマのデモ曲でイントロがあまりに長いのは、メロディ以前のもの。メロディがなんぼなのだ。早くメロディを聞かせるようにしてないものによい曲はない。よほど、聞かせるイントロでないとね。
だいたい起承転結と曲は4つくらい展開がないと、現代ポップスにならない。が、2つくらいしか展開がなくて、最初のメロデイの似たようなのが繰り返される。長い曲でだ。メジャー狙うくせに、作曲の作法みたいなこと知らないのかな。こんな初歩的なこと。
よく出来た曲は今日聞いた中で、大阪に一つもなかった。それで、私は自分でもここでは通用するかも、と自信を深めた。
東京はこうはいかないと思う。曲作りが変にうまいセミプロは結構、巷にくすぶる。でも、よく考えよう。八尾アリオでたくさん無名の関西のセミプロは聞いた。CMやテレビの曲として採用された者達。今回、そういうのはいなかった。そうか。ライブハウスデビューして、はじめの頃の者達の曲か。なるほど。それなら、まっ、私もどうにかなりそうなのだ。
実は私は作曲歴は10年で、いくつか曲は書いた。が、POPSを一つも作り上げたことはない。実力は未知数だ。まずは早く作り上げて、自分の腕を確かめねばならないところだ。
そんなごたくで並べてないで、早く曲作れ。まずは曲で、やっていけるようになる。これが当面の目標。
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