昨年の能美市を振り返りますと、まず2月1日には「能美市合併10周年」を迎え、記念の式典を盛大に執り行うことができました。これまで、市政も順調に発展を続けてまいりましたことは、何にも増して市民の皆さまのご理解とたゆまざるご尽力の賜物であり、心より感謝を申し上げます。 更なる飛躍に向けて新たな一歩を踏み出した能美市にとって、うれしいニュースが続きました。3月には、情報誌「日経グローカル」が全国790市と東京23区を対象に実施した「介護・高齢化対応度調査」において総合全国5位、「医療・介護部門」では1位という、高齢者に優しい自治体として高い評価をいただきました。 また6月には、東洋経済新報社から、全国813自治体を対象にした2015年「住みよさランキング」が発表され、能美市が昨年の9位からさらに順位を大きく上げ全国3位となり、県内自治体では最高の評価をいただきました。合併以来、先進的に取り組んできた子育て支援や高齢者福祉施策をはじめとした各種の政策が結実し、そして何よりも市民の皆さま、関係各位の皆さまのご努力が評価されたものであると思っております。
時あたかも昨年は、能美市が誕生して10年の記念すべき年に、北陸新幹線金沢駅が開業し、その効果を最大限に発揮するための事業として、合併10周年の記念イベントを兼ねた「のみの美アートフェスタ」を始め、伝統工芸九谷焼360周年記念事業、世界的ジャズトランペッターの大野俊三さんのコンサートなど、さまざまな事業に取り組んでまいりました。その中でも、これまで三年間にわたり、音楽を通じて能美市のために活気ある取り組みをしていただいた大野さんが作曲された合併10周年記念曲「Song Of Nomi」は、輝く未来を切り拓く子どもたちを力づけるような、素晴らしい曲に仕上がりました。 いよいよ、第2ステージに入った能美市は、人口減少の克服と地方の活力創出を目指す「まち・ひと・しごと創生」の能美市版人口ビジョン及び総合戦略の策定に全力で取り組んでいます。国の長期ビジョンを踏まえつつ、2040年に4万8800人の確保を目標に掲げるとともに、その目標達成に向けた戦略において講ずべき施策の方向性も定めました。今後は、有識者等の意見を踏まえ、2月末には策定を終えるよう進めてまいりたいと考えております。 今後とも、市民目線に立ち、皆さまと協働して歩みながら、魅力あるまちづくりに取り組んでまいりますので、市民の皆さま方の一層のご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。 終わりに本年が皆さまにとってご健勝で、幸多き年になりますよう心からお祈りいたしまして、年頭のごあいさつといたします。
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