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金城ふ頭へ水上交通10月運航へ

02月04日 12時19分

金城ふ頭へ水上交通10月運航へ

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名古屋市は、新たなテーマパークがオープンするなど再開発が進む名古屋港の金城ふ頭への交通の利便性を高めるため、名古屋駅の近くと、ふ頭とを結ぶ水上交通を、ことし10月から運航する方針を固め、新年度=平成29年度の当初予算案に関連予算を計上することにしています。
名古屋港の金城ふ頭では、ことし4月に、デンマークの玩具メーカー、レゴ社のテーマパーク「レゴランド・ジャパン」がオープンする予定となるなど、大規模な再開発が進められています。
これにあわせて名古屋市は、市の中心部から名古屋港への交通の利便性を高める必要があるとして、市内を流れる運河を活用した水上交通網の整備を検討してきました。
その結果、名古屋駅南側の再開発地区に船着き場を整備し、中川運河を通って金城ふ頭とを結ぶ50人乗りのクルーズ船を、ことし10月から試験的に運航する方針を固めました。
クルーズ船の運航は、当初の2年間ほどは、市と港の管理組合が共同で運行し、需要や運航にかかるコストなどを調査した上で、その後、民間事業者に運営を委託することを目指すとしています。
市は、新年度の当初予算案に関連の費用として、7100万円を計上することにしています。

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