【巨人】吉川光、審判付きブルペンで114球「アピールしないといけないので」
2017年2月6日17時28分 スポーツ報知
巨人の吉川光夫投手(28)が6日、宮崎1軍キャンプで木の花(このはな)ドームでブルペン入りし、持ち味の伸びのある球を披露した。
この日はNPBの敷田審判員が捕手の後ろで球審を務め、実戦モードで投球。初球から47球連続で直球を投じるなど、直球主体で全114球。低めのボールゾーンに狙ってカーブ、スライダーを投げた機会も多かった中、ストライクゾーンを狙った球はコースに集め、敷田審判員の右手を何度も上げさせた。
カウントはつけていなかったため、敷田審判員が見逃し三振の際に見せる卍(まんじ)ポーズはこの日は出なかったが、力強いストレートとともに、制球面でも安定した投球を披露。「アピールしないといけないので」と競争を勝ち抜く決意を示した。