【ヤクルト】ドラ1寺島、初ブルペンに報道陣60人「何とも感じませんでした」と大物ぶり
2017年2月6日18時37分 スポーツ報知
ヤクルトのドラフト1位左腕・寺島成輝投手(18)=履正社高=が6日、沖縄・浦添キャンプでプロ入り初のブルペン入り。捕手を立たせたまま、直球のみ30球を投げ込んだ。
今年のドラフト1位は12球団中10球団が投手。その中で最も遅いブルペン入りとなったが、「周りはあまり気にしていません」という寺島。真中監督ら首脳陣、報道陣約60人、他球団関係者も巨人、阪神など6球団13人が集結する中、「何とも感じませんでした」と大物ぶりを発揮した。
ブルペンでの投球は昨年11月以来。真ん中、右打者の外角、内角に10球ずつ投げ込み、「強めに投げました」。21球目からはセットポジションで投じた。「(投球フォームは)バラバラでしたけど、しっくり来る球も何球かありました」と振り返った。
指揮官は「シンプルというか、無駄のないというか、とにかくいいボールを投げていた」と笑みを浮かべた。まずは上々のスタートとなった。