日本将棋連盟新会長に佐藤康光九段

2017年2月6日16時56分  スポーツ報知
  • 日本将棋連盟の佐藤康光新会長

 日本将棋連盟は6日、東京都渋谷区の将棋会館で臨時棋士総会を開催し、現役棋士、引退棋士、一部の女流棋士による正会員(出席138人、委任状37人)の投票によって佐藤康光九段(47)と井上慶太九段(53)を新理事に選任。その後、理事会での互選によって佐藤九段を新会長に選出した。

 連盟は、三浦弘行九段(42)の不正疑惑をめぐる一連の騒動の引責と体調不良のため、1月に谷川浩司前会長(54)が辞任。島朗常務理事(53)も辞任し、空席となった2つの理事枠に佐藤九段と井上九段が立候補していた。

 佐藤九段は1969年、京都府八幡市生まれ。82年に棋士養成機関「奨励会」に入会し、87年に四段(棋士)昇段。いわゆる「羽生世代」の一人で、竜王1期、名人2期を含む通算獲得タイトル13期を誇り、永世棋聖資格保持者でもある大棋士。独創的な指し手でも知られ「1億と3手読む男」とも称される。

 人柄も朗らかで、若手、ベテランを問わず人望が厚く、2011年からは棋士会会長を務め、対外的な実務も経験している。

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