パナソニックが、「選択と集中」を加速させようとしている。津賀一宏社長は2018年3月期から安定して増収増益路線を続ける目標を掲げるが、足元では多くの事業で売上高が縮小する状況から抜け出せていない。17年3月期の純利益は前期比で実質19%減の1300億円にとどまり、創業100年の19年3月期にめざす「2500億円以上」を大きく下回る。あと2年で利益を倍増させるには、今年の課題である選択と集中を思い…
パナソニックが、「選択と集中」を加速させようとしている。津賀一宏社長は2018年3月期から安定して増収増益路線を続ける目標を掲げるが、足元では多くの事業で売上高が縮小する状況から抜け出せていない。17年3月期の純利益は前期比で実質19%減の1300億円にとどまり、創業100年の19年3月期にめざす「2500億円以上」を大きく下回る。あと2年で利益を倍増させるには、今年の課題である選択と集中を思い…
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