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選手を守れ!ドーム緩衝材変更へ
02月06日 07時03分
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札幌市は、札幌ドームの球場内側に取り付けられているウレタン製の緩衝材について、選手がぶつかってもケガをしにくいよう、より厚さのあるものに変えることを決め、そのための費用としておよそ1億4800万円を新年度・平成29年度予算に盛り込みました。
札幌ドームの球場内側には、ウレタン製の厚さ5センチの緩衝材が取り付けられていますが、日本ハムの主力選手が去年8月の試合中にぶつかってけがをしたことなどから、日本ハムは去年10月に改善するよう求めていました。
これを受けて、札幌ドームを所有する札幌市は、選手がぶつかってもケガをしにくいようにしように、緩衝材を厚さが現在の2倍以上ある14センチのものに変えることを決めました。
札幌市は、新年度予算案にこのための費用として1億4800万円を盛り込んでいて、工事はことし秋のプロ野球のシーズン終了後に行い、来年のオープン戦に間に合わせるということです。
札幌市スポーツ局は「球団からのほかの要望事項についても改善できるものは検討を続けていきたい」としています。
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