2013年12月12日

半角のダブルクォーテーションが入力できません

ダブルクォーテーションと言う記号は、数字の「2」のキーに刻印されています。つまり、Shiftキーを押しながら「2」で、ダブルクォーテーションになります。

131208kakko1.gif

ただ、このダブルクォーテーションを半角で入力しようとしても、

131208kakko2.gif

Enterで確定すると、半角ではなく全角のダブルクォーテーション記号に置き換わってしまいます。しかも、開始括弧と終了括弧の向きが微妙に異なっていて、入力する時は同じようにしていますので、ワードが勝手に変更してきているのだと分かります。

131208kakko3.gif

実は、[ファイル]から[オプション]を選択してみると、[文章校正]のところで、「オートコレクトのオプション」ボタンが表示されますからクリックします。

131208kakko6.gif

オートコレクトウィンドウの[入力オートフォーマット]タブに「「’’」を「‘’」に変更する」という項目があり、ここにチェックがついています。ダブルクォーテーションでも、シングルクォーテーションも同様ですから、同じ向きの記号を2つ入力しているにも関わらず、勝手に一方が開始括弧、他方が終了括弧に変換されてしまうのです。このチェックボックスのチェックを外してやると、そのようなお節介はなくなります。が、機能がオンの方が便利な場合もあり、このチェックボックスのオン/オフを一々切り替えることは、面倒なだけかとも思えます。

131208kakko5.gif

実は、機能を一時的に切ることが可能です。半角で前後のダブルクォーテーションを入れて、確定し、全角のダブルクォーテーションに変換された直後、アンドゥボタンをクリックしてみてください。勝手に全角記号に変わった後半の閉じる括弧が、半角のものに置き換えられます。

131208kakko4.gif

但し、閉じる括弧の方だけなので、もう一度アンドゥの指示を出すと、前後共に、半角に戻すことができます。簡易にはこれで対処すると良いかも知れません。
posted by chiko at 20:49| Comment(0) | ワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: