2014年9月29日更新
湯船につかると、体温が上がり、皮膚の毛細血管が広がって血流がよくなります。それにより、新陳代謝が高まって体内の老廃物や疲労物質が取り除かれ、疲労回復やコリ、痛みがやわらぎます。
この圧力はウエストが3~5cmも細くなるほどで、体の表面だけでなく、皮下の血管にも加わります。そのため、手足にたまった血液が押し戻されて心臓の働きが活発になり、血液やリンパの流れをよくします。
プールや海に入ると体が浮くように、湯船でも浮力が働いていて、体重は普段の10分の1になります。そのため、体重を支えている筋肉や関節を休ませることができ、体全体の緊張がほぐれます。
38~40度のちょっと温かい程度のお風呂に、10~20分肩までつかります。好きな香りの入浴剤を使うとより効果的です。肩こりや疲労感があるのなら炭酸ガスの入浴剤がオススメ!
美肌になれる入浴法
36℃の「ちょっと寒いぬるま湯」から入り、少しずつ温度を上げて42度の「熱いお湯」にして5分浸かったら出ます。その後タオルに包まるなどして、体温が急に下がらないように保温します。
ダイエットの為の入浴法
「42度の熱いお風呂に3分浸かる→5分休憩しながら洗ったりお手入れをする」これを3回繰り返します。ちょっと疲れますが、疲労物質が流れてスッキリしますよ!かなりの発汗があるので、水分補給をしながら行ってください。
就寝前に39℃くらい(夏37℃~38℃、冬38℃~39℃)のぬるめのお湯に ゆっくりつかり、体を芯から温めましょう。
30分ほどで身体の芯からあたたまります。
37℃~39℃のお湯に長めにゆっくりつかります。この間に血液の循環がよくなり、乳酸などの疲労物質も流してくれます。
体をのばすことができる浴槽ならば、足をぐっと伸ばして腰をストレッチしてみましょう。
しょうがを薄くスライスしたものを5~6枚程、ガーゼや茶袋に入れましょう。しょうがには発汗作用があるため、新陳代謝が上がり体がポカポカになる他、湯冷め防止、風邪予防にもなります。茶袋をよく揉みこめばしょうがの香りも楽しめます。
500ml程度の日本酒をぬるめのお風呂にいれましょう。これだけで新陳代謝が良くなり体を温めてくれます。保湿・保温効果のほか、身体の老廃物を取り除いてくれたり発汗作用があります。お風呂上りはもちもち肌です。
アロマテラピーでも使われているエッセンシャルオイル(精油)は、 香りを楽しむだけじゃなく、お風呂に入れちゃうこともできるんですよ。 お風呂の中に数滴入れるだけで、アロマの香る「アロマバス」に大変身~♪
背中・腰のばし のストレッチ
バスタブに両ひざを立てて腰をおろし、ひざを両手で抱える
両手を使い、ひざをグッと胸の方に引き寄せ、背中を丸めるようにする
腰から背中が気持ちよく伸びているのを感じてキープ
足首 のストレッチ
バスタブに両ひざを立てて腰をおろし、両手で両足のつま先を持つ
つま先を自分の方に引き寄せる
足の裏、アキレス腱が気持ちよく伸びているのを感じてキープ
スポンサードリンク
関連記事
この記事に関連するキーワード
ランキング
編集部のおすすめ
今月もっとも見られている記事
ココロもカラダもリラックス!カラダに嬉しい入浴法