大学受験の勉強において
出ない(出そうにない)内容(orレベル)に時間を割くのはナンセンスというのは理解されてるかと思います
ところがいざ勉強をし始めると、あ...これもやっておいた方がいいのかな...的な感情や、授業で説明された問題を何でも丸呑みするぞ的な気待ちで、参考書問題集も増やしながら色々と手を出したりしてませんか?
勉強の初期の段階でこういう気持ちになるのは分からなくもないですが...
1年(orそれ以上)勉強をやって、いったん受験を経験した人がそういう思いをしてるなら、それはまた同じ過ちを繰り返してしまうかもしれないことを覚えておいてください
困ったことに
人は勉強に関しては同じ失敗を知らず知らずのうちにやってしまうものです
↓
それを証拠に今までしっかり勉強をやって点数を取れて無かった人は、さらに勉強を積み重ねても同じような結果に終わっていませんでしたか?
(壁を超えられない状況のまま伸びたように見えて結果として元の位置に止まってしまっているという、勉強をやっててよくある状況です)
同じ過ちを繰り返さないために...
本当に意識してほしいことをこれから書いていきます
受験で大切なことは
「何に力を注ぐのが得策か?」
ということを常に考えて勉強で再現していくという姿勢です
粘り強く1つの研究を究めていくという学問フィールドの話をしているのではなく、多数の教科を良いバランスで学習していきテストという緊張を強いられる場面で自分が目指す大学の合格点を勝ち取る(もちろん1点でも足りなければ不合格となるわけです)入試という世界の話においては、ムダなことをしてるヒマはないと思うのです
(綺麗事ではなくリアルな話として耳を傾けてみてください)
合格しなければ
いくら努力をしていても何の評価も得られない入試という世界だからこそ、半年なり1年なりの学習期間で成果を出さなくてはいけないわけです
それなのに受験生の多くは
良い勉強法はないか?
どの参考書問題集をやればいいのか?
どの先生の授業を取ればいいのか?
ということを選択し(ダメならまた乗り換える...)勉強の矛先をふらつかせることに多くの時間を割き
身の丈に合わない(それも不必要と思えるレベルの内容の) 学習をしておけば大は小を兼ねるで合格できるだろう
という明らかに必要なことから逸脱しながら必要なことを「絞り」勉強する姿勢を回避してるような気がするのです
あなたが本当にしなければいけないのは、合格するために必要な力の全てを「本当に」必要なことに注ぐことではないでしょうか?
ここで1つ例を挙げながら
モデルケースを見てみましょう
あなたが国公立医学部(行けるところならどこでも良い)志望で、1年(〜3年)勉強してセンター試験で70%〜80%手前を取ってしまった受験生A君だとします
センター比率が少ない国公立医学部へ特攻をかけるつもりもなく、来年の受験を考えている2月だとしておいてください
ここでA君はどんな選択をして勉強していけば、来年のセンターで90%を取り、少しでも余裕を持って地方国公立医学部を合格できる流れになると思いますか?
少しA君になった気持ちで考えてみてください
長くなりそうなので
続きは次回のブログで話させてもらいますね