観覧して頂きまして
ありがとうございます。
保護活動をしていると
毎日のように様々な相談が入ります。
多頭飼育崩壊、保健所から引き出した犬の保護 飼育放棄等
もちろん、里親募集中の子を希望してくれる嬉しい相談もありますが
その一端を紹介させていただきたいと思います。
少し長くなってしまい
申し訳ありませんが
昨日、今日で、2件の相談がありました。
1件目は、
「犬が欲しい。」という相談。
「私の知り合いなんですが…
最近、犬を亡くして寂しがってます。また飼いたくなってペットショップに 行ったそうですが、高いし、好みの犬がいなかったそうです。こちらに聞いたら仔犬を頂けると思いまして 。可愛い室内犬の仔犬はいませんか?」
と言われました。
「なぜ仔犬ですか?」と聞いたら
「やっぱり仔犬からじゃないと、懐かないし、躾もあるし、なにより 仔犬から育てないと愛情が 湧かないから。」と言っておられました。
欲しいと 言われた方はもうじき70歳になるご夫婦だそうです。
私達が 保護している犬達のほとんどは保健所から殺処分が決定していた子ですし、小型犬もたまに預りますが、病気で捨てられたり、心を病んで噛んでしまったり、また病的なほどの怖がりだったりもします。年齢も 推定しかわからず、その方が希望している『純血種の小型犬の仔犬』なんていません。
「仔犬はいません。」と言うと、
「それならあかんね~。」と言われました。
2件目は、
「犬を引き取って欲しい。」という相談。
老夫婦が老犬を飼っていて…
「自分たちも年をとってきて世話が大変になってきた。しかも老犬は痴呆が酷くなってきて、夜中に騒ぎ立ててこのままでは自分達がまいってしまう。可愛がってきた犬なので保健所に連れていくのはかわいそうだ。あなたがた保護団体がなんとかして里親を探してくれないと困る。」
との事でした。
認知症になったということは、かれこれ10数年を共にしてきた家族のはずです。
それまで沢山の幸せを与え続けてくれて、いよいよその役目を終えようとしている愛犬に対して、この仕打ちはどういうことなのでしょう?
しかも、「可愛がってきた犬なので殺処分はできない。里親を探して。」と、自分の言葉に矛盾も感じず堂々と言い放ちます。
1件目と2件目、同一人物ではないにしても、どちらもご高齢の方です。
犬好きにとって、寂しいから犬が欲しいというのは自然な感情です。それはわかります。
ですが、里親希望者さんから多く聞く条件に「仔犬限定」が入ります。
成犬からは、「なつかない。」「躾が入らない。」などと言って仔犬を求めるわりには、きちんと躾された例をほとんど見ません。
あげく、老犬になったり、重い病気になったりするとお金や労力がかかると捨てられる。
ただただ 悔しいし、憤りを感じます。
5才でも10才でも躾はじゅうぶん入ります。
成熟しているぶん、仔犬よりも早く入るくらいです。
警察犬などが仔犬から訓練を始めるのは、訓練課目が多いことと、ジャンプなどの体力が必要な仕事が多いからです。
仔犬からを限定する人は、どんな高等訓練に挑戦するつもりでしょうか。
ましてやご高齢の方がこれから仔犬を飼って、犬の寿命15年。ひょっとするとそれ以上。
ご自身の体力と相談できているでしょうか。
ときには、「自分が世話できなくなっても、息子が引き継いでくれるから大丈夫。」とおっしゃる方も多いです。
ご自身でさえ、「仔犬からじゃないと愛着がわかない。」と思っているものを、なぜ、息子さんは成犬からでも愛着もって世話してくれると考えられるでしょうか。
また、これは相談ではありませんが、ある若い柴ミックスの女の子の飼い主さんに、
「そろそろ避妊手術する時期ですね。」と薦めたところ、
「1度くらいは出産を経験させてあげないとかわいそう。」と言われました。
なにがかわいそうなのでしょうか?
生まれてくる子はどうするつもりなのでしょうか?
犬が好き、犬は可愛い、犬は家族。
そんな素敵な言葉の裏腹に、日々、このような矛盾が横行しています。
「保健所はかわいそうだから、あなたがたがなんとかして。」
「あなた方が引き取らないなら、保健所に連れて行くしかない。」
1頭でも多くの命を殺処分から救おうと
頑張っても頑張っても
すべてを助けきれない現実があります。
そんな中で、このように悪気なく、またさらに不幸になってしまう犬を増やそうとする人達が後を絶ちません。






どうか他人事のように考えず
動物を飼う時にはご自身の年齢
経済力、環境、将来と、動物の寿命を想定して、じゅうぶんな覚悟をしてから決断して欲しいです。







今現在も
沢山 保健所に
収容されています。
犬を 飼う と いうことは
最期まで 責任を持つ ということ です。
犬を 裏切らないでください
犬は あなたを
裏切りません
よろしく お願い致します
ポーズハンズ
ありがとうございます。
保護活動をしていると
毎日のように様々な相談が入ります。
多頭飼育崩壊、保健所から引き出した犬の保護 飼育放棄等
もちろん、里親募集中の子を希望してくれる嬉しい相談もありますが
その一端を紹介させていただきたいと思います。
少し長くなってしまい
申し訳ありませんが
昨日、今日で、2件の相談がありました。
1件目は、
「犬が欲しい。」という相談。
「私の知り合いなんですが…
最近、犬を亡くして寂しがってます。また飼いたくなってペットショップに 行ったそうですが、高いし、好みの犬がいなかったそうです。こちらに聞いたら仔犬を頂けると思いまして 。可愛い室内犬の仔犬はいませんか?」
と言われました。
「なぜ仔犬ですか?」と聞いたら
「やっぱり仔犬からじゃないと、懐かないし、躾もあるし、なにより 仔犬から育てないと愛情が 湧かないから。」と言っておられました。
欲しいと 言われた方はもうじき70歳になるご夫婦だそうです。
私達が 保護している犬達のほとんどは保健所から殺処分が決定していた子ですし、小型犬もたまに預りますが、病気で捨てられたり、心を病んで噛んでしまったり、また病的なほどの怖がりだったりもします。年齢も 推定しかわからず、その方が希望している『純血種の小型犬の仔犬』なんていません。
「仔犬はいません。」と言うと、
「それならあかんね~。」と言われました。
2件目は、
「犬を引き取って欲しい。」という相談。
老夫婦が老犬を飼っていて…
「自分たちも年をとってきて世話が大変になってきた。しかも老犬は痴呆が酷くなってきて、夜中に騒ぎ立ててこのままでは自分達がまいってしまう。可愛がってきた犬なので保健所に連れていくのはかわいそうだ。あなたがた保護団体がなんとかして里親を探してくれないと困る。」
との事でした。
認知症になったということは、かれこれ10数年を共にしてきた家族のはずです。
それまで沢山の幸せを与え続けてくれて、いよいよその役目を終えようとしている愛犬に対して、この仕打ちはどういうことなのでしょう?
しかも、「可愛がってきた犬なので殺処分はできない。里親を探して。」と、自分の言葉に矛盾も感じず堂々と言い放ちます。
1件目と2件目、同一人物ではないにしても、どちらもご高齢の方です。
犬好きにとって、寂しいから犬が欲しいというのは自然な感情です。それはわかります。
ですが、里親希望者さんから多く聞く条件に「仔犬限定」が入ります。
成犬からは、「なつかない。」「躾が入らない。」などと言って仔犬を求めるわりには、きちんと躾された例をほとんど見ません。
あげく、老犬になったり、重い病気になったりするとお金や労力がかかると捨てられる。
ただただ 悔しいし、憤りを感じます。
5才でも10才でも躾はじゅうぶん入ります。
成熟しているぶん、仔犬よりも早く入るくらいです。
警察犬などが仔犬から訓練を始めるのは、訓練課目が多いことと、ジャンプなどの体力が必要な仕事が多いからです。
仔犬からを限定する人は、どんな高等訓練に挑戦するつもりでしょうか。
ましてやご高齢の方がこれから仔犬を飼って、犬の寿命15年。ひょっとするとそれ以上。
ご自身の体力と相談できているでしょうか。
ときには、「自分が世話できなくなっても、息子が引き継いでくれるから大丈夫。」とおっしゃる方も多いです。
ご自身でさえ、「仔犬からじゃないと愛着がわかない。」と思っているものを、なぜ、息子さんは成犬からでも愛着もって世話してくれると考えられるでしょうか。
また、これは相談ではありませんが、ある若い柴ミックスの女の子の飼い主さんに、
「そろそろ避妊手術する時期ですね。」と薦めたところ、
「1度くらいは出産を経験させてあげないとかわいそう。」と言われました。
なにがかわいそうなのでしょうか?
生まれてくる子はどうするつもりなのでしょうか?
犬が好き、犬は可愛い、犬は家族。
そんな素敵な言葉の裏腹に、日々、このような矛盾が横行しています。
「保健所はかわいそうだから、あなたがたがなんとかして。」
「あなた方が引き取らないなら、保健所に連れて行くしかない。」
1頭でも多くの命を殺処分から救おうと
頑張っても頑張っても
すべてを助けきれない現実があります。
そんな中で、このように悪気なく、またさらに不幸になってしまう犬を増やそうとする人達が後を絶ちません。
どうか他人事のように考えず
動物を飼う時にはご自身の年齢
経済力、環境、将来と、動物の寿命を想定して、じゅうぶんな覚悟をしてから決断して欲しいです。
今現在も
沢山 保健所に
収容されています。
犬を 飼う と いうことは
最期まで 責任を持つ ということ です。
犬を 裏切らないでください
犬は あなたを
裏切りません
よろしく お願い致します
ポーズハンズ
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