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【ドラニュース】

三ツ間、直倫のバットをボキッ

2017年2月6日 紙面から

 中日は5日、北谷球場でのフリー打撃に8投手が登板した。今季支配下登録された三ツ間卓也投手(24)は、堂上のバットをへし折る堂々のピッチングでアピールに成功した。また鈴木翔太投手(21)は球速140キロをマークするなど好投し、成長を証明した。

 グシャっという鈍い音に、北谷球場のスタンドがどよめいた。この日から始まったフリー打撃登板で、4番目にマウンドに上がった三ツ間。支配下登録後初となる1軍打者との対戦とあって注目を集めるなか、2人目の堂上に投じた2球目だ。持ち味の動くストレートが内角高めに切れ込み、スイングした堂上のバットの根元を折った。これが全56球、10分間の剛球ショーのハイライトだ。

 手応えはばっちり。ブルペンでの追加の28球を終えると息を弾ませながら「ストライクゾーンの中での強い球と、動くのも僕の特長。それで右打者のバットを折れたのはいい球が行ったということですね」と振り返った。堂上には30球を投げヒット性の当たりは右への柵越えを含む5つ。1人目の亀沢には26球でヒット性は3本。球速は139キロ止まりで最速152キロ右腕にとっては満点とはいかないが、可能性を感じさせるには十分な内容だった。

 

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