先日のブログで「2月にしたいこと」に「本の読み方を改める」ことを挙げましたが、早速とても参考になる本に出会えました。
*ACTION READING 赤羽雄二著
みのりさんのブログがきっかけでした
読者登録しているみのりさんのブログ「実り多き人生」で、1月の記事がとても印象に残りました。
▶︎その時のブログがこちら:朝のひとり時間を充実させるために、わたしが「やらない」と決めたこと。
みのりさんは毎朝3時に起きるという「超早起き生活」を送られています。家族よりも朝早く起きることで、「自分と向き合う時間」を作り、その時間を大切にされています。
とても丁寧な暮らしを送られているなぁといつも感じているのですが、先日ブログのなかで、「朝活を満喫させるために、あえて多読はしない、読む本は1冊に集中する」ということが書かれていました。
私はいくつかの本を並行して読む、多読の癖があります。それでいつの間にか、「本をたくさん読む」ことに「満足」してしまいがちでしたが、みのりさんの言葉が、自分に言われたようでとても印象に残りました。
そして、紹介されていたこの本を読んでみることにしました。
赤羽雄二著「ACTION READING」とは
著者の赤羽さんは、マッキンゼーの経営コンサルタントとして働いていたこともある方です。様々な業種の方と関わる機会が多かったため、これまでたくさん本を読んできたそうです。
この本では、忙しくても本を読むことのメリットや、忙しくても本が読める読書の仕方、さらには読んだ本をどのように自分に活かしていくべきかについて、とてもわかりやすく書いてありました。
一冊の本を集中して読む。そしてアウトプットの時間を大切にする
私自身これまで色々な本を読んできました。しかしその一方で、今まで読んだ本がきちんと自分の糧となっているのかちょっと自信のない部分もありました。
この本を読んで「本を読むこと」自体が目的となっていて、本から何を得たいのか、問題意識が無く読んでいることが多いことに気づきました。
私が印象に残ったのは2点。
・読むときは1冊と決め、読むときは集中的に読む
そもそも安易に本を買い込まない。本を手にいれたらすぐ読むこと。逆に、読書時間が確保できなさそうな時には買わない。ということが書かれていました。
確かにいつ読めるか分からないのに、本を手に入れるのは勿体無いですよね。
我が家にも積読(というか放置?)されていた本がいくつかありました。ですが、先日すべて読むor手放し、今後は「手元にある未読の本は1冊という状態にする」ことにしました。
・本を読む時間を制限し、アウトプットの時間を多くとる
これ、特に今まで自分に欠けていた点だと思います。
特に最近感じるのは、本当に差がつくのは、本をいかに自分の仕事や成長に活かしているか、ということです。一定水準までは本を読むべきだと思いますが、それを超えた後は、本を読むことを制限して、むしろ「行動」につなげることが大事だと思います。
読んだらそれで満足していたけれど、それではダメですね。。。
「自分に置き換える」・「人に感想を話す」・「ブログに書く」など、アウトプットしていくことで自分のモノにしていくことが必要だと思いました。
そもそもその本を読む目的が曖昧だと、アウトプットは難しいですよね。今まで自分のモノにできない本の読み方をしていたのは「本を読む目的が曖昧だった」のだと思います。
これからは自分が読んだ本について、備忘録的にブログに記していきたいと思っています。
今回初めて書籍の感想を記事にしていますが、とても難しい^^;
でも、これが読書から行動につなげるトレーニングになると思って頑張ります。
たくさん本を読んできた人にこそ、ぜひ読んでもらいたい
これまでたくさんの本を読んできた方、それでいて、 読んだ本が自分のものになっているのか、なんだかしっくりきていない方におすすめ。
本の読み方を変える良いきっかけになると思います。
30歳に突入して、量よりも質を意識した本の読み方をしていきたい。読んだ本は、自分の糧になるような、読み方をしていきたいと思っています。
アクション リーディング 1日30分でも自分を変える“行動読書”
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