たけし、大人の事情無視の“失言”必死にフォローも逆効果!?
ビートたけし(70)が4日、TBS系ニュース番組「ニュースキャスター」(土曜・後10時)に出演し、右足首を痛めてWBC出場を辞退した日本ハム・大谷翔平投手(22)について「先が長いんだから、無理して出る必要はないよ」と語った。
番組ではオープニングと同時に大谷欠場の話題に。たけしは「22(歳)だもん。これで何かあってあと失敗したらどうすんの」とコメント。そして続けて「メジャーリーグだって大したのが出ないんでしょ」と話した。
するとスタジオは笑いが起きずシーンとした雰囲気のまま。同局の安住紳一郎アナウンサー(43)が静かに「今回はけっこう力の入ったメンバーが出るそうですけれど」とつぶやいた。そして「私がちょっと歯切れが悪いのは、WBCはテレビ朝日とTBS系列がお送りするということで…」と説明した。
“大人の事情”を無視した形となったたけしは「しまった!」という仕草とともに「あー、ごめんごめん。番組の前に『くれぐれも言わないでくれ』とプロデューサーから釘刺されていたのよ。『大したことねぇとか、そういうこと言わないでくれ』と…」と口にした。
続けてたけしは「見た方がいいですよ! もしかしたら、左手で投げるかもわからない」とボケながら“失言”をフォローしてみせた。
そんなたけしの様子を見ていた安住アナは「過剰なフォローは逆効果です」と諫め、スタジオには笑い声が響いていた。