7月に自分の発信していた活動が世界に届き、Airbnbの創業者ジョーゲビアと出会い、
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自分も「世界で通用する人間になりたい」と心の底から思った。
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じゃあIT最先端の街「シリコンバレー」に行けば、何かそこに繋がるヒントが見つかるかも。でも資金がない、繋がりがない、実績がない。
じゃあクラウドファンディングだ!ということで7月から事前準備を開始。
9月下旬にプロジェクトをローンチし、1週間で目標金額をクリア。
結果として80名、54万円の支援を頂いた。
その資金を元に、3週間アメリカで取材・勉強・新たな体験を吸収。
8企業1大学を訪問し、そこで働くワーカー・投資家さんのお話を伺い、また自分の世界を拡張することができた。
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フリーランスとして組織を離れたことで得た経験値、アメリカで拡張した自分の世界。
気づいたら「お金ってこうやって生まれるんだ」、「このサイクルを回していくことで自己成長に繋がるんだ」ということが自分の中で理解できていた。
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インプットした情報はアウトプットなくしてお金にできない。
なぜならアウトプットを通して自分を信用(応援)してくれる人が増え、稼いだ信用が現金化できるからだ。
そしてその頂いたお金でまた自分はどこかに勉強しにいくことができる。成長できる。
じゃあ「アメリカでインプットした情報はどうアウトプットしよう?」と考えた時に、ブログや動画、音声コンテンツなどと考えたが、クラウドファンディングの支援金も15万円近く余ったので、自分の足で各地方を講演しに回ろうと思った。
需要があればアメリカで勉強してきたことを講演しに回ります!場所は日本国内であればどこでも大丈夫です!
寝れる場所と食う飯させ用意して頂ければ、ノーギャラで構いません!喜んでやります!
とLINE@登録者に投げかけてみたところ、全国8都市での開催が決まった。
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1月13日から、仙台・弘前・札幌・福岡・鹿児島・金沢で講演。
総勢200名ほどの方の前でお話させて頂いた。
自分の中ではっきり分かったんだけど、3講演目の札幌で「あ、アメリカで学んだこと完璧に自分のものにできたな」と感じた。
「人前で話す」ことでアメリカでインプットした情報を完璧にアウトプットすることができた。
そしてやはり、大勢の前で話していると、自分を信用してくれる人が現れてくれる。
- るってぃさんの話を聞いて行動しようと思いました!
- るってぃさんのこと知らなかったんですが、今日の話を聞いてファンになりました!ブログも読みます!
- るってぃさんの生き方や働き方に共感しました!今度相談にのってもらっていいですか?
これがいわゆる「アウトプット」を通しての「信用化」。
そして話す内容と自分の生き方に自信あったし、信用してくれる人は増えると(やらしいけど)予想していたので、あらかじめキャッシュポイントになるコンテンツを用意しておく。
講演回る前に徹夜して作っといたnoteマガジン(コンテンツどんどん追加しなきゃ)。
そして今やっている発信力をつけるためのブログコンサル(おかげさまで春まで待ち状態です)。
講演を聞いて僕のことを「信用」してくれた方がマガジンを購入してくれたり、コンサルを申し込んでくれた。
今日コンサル依頼をしてくれたのは仙台講演に参加してくれた方
俺はアメリカでインプットしたことをアウトプットしただけ
それを聞いて俺を信用してくれた
そしてコンサル申し込んでくれて、現金に変わる
ほんとこのサイクルなんだよ
その頂いたお金を投資してまたおもろいことするだけ pic.twitter.com/J8s3dKDhwN
— るってぃ (@rutty07z) 2017年2月2日
これが「信用化」からの「現金化」。
こうしてなんとか生活させてもらってる。
そして稼いだお金を投資して、さらに面白い遊びや、普通の人ができない体験を買っていく。
「遊びが仕事」のプロ無職だから。
そして昨日は東京講演が終了。
7月のジョー・ゲビアとの出会いから、クラウドファンディング挑戦、アメリカで勉強、仙台からスタートした講演会(アウトプット旅)もいよいよ終わろうとしいる。
実に約半年もかけた「自分の成長」のための長い長い旅だった。
本当に色んなことがあったし、めちゃくちゃ勉強になった。たくさんの人とも知り合えた。
ここからは完全な個人的な話なんだけど、1月の末に祖父が亡くなった。
年末から体調が少し悪くなり、年始も家族から「見舞いに帰ってこい」と言われてたが、講演の準備でそれどころじゃなかったし、1月下旬の金沢講演で帰ることが決まってたので「金沢帰ったら見舞い行くから」と後回しにしていた。
しかし、金沢に入る2日前の鹿児島講演の翌朝、祖父が亡くなったと連絡があった。
「行ける時に行かず」して、最後に生きてる祖父の姿を見ることができなかった。
予想以上にダメージが大きく、それでも並行して講演や他の仕事もあったので葬式中に泣くこともなかったけど、帰りに1人で映画館に行き一目もはばからず大泣きした。
祖父が亡くなって、なんだか少し広く感じる家で、昔の祖父の写真やアルバムを眺めていた。
「じいちゃんは何を想い、どう人生を生きたんだろう?」「死ぬ時に何を感じながら死ぬんだろう」と節々の写真を眺めながら感じていた。
その時に「擦り切れて、焼けて消えてなくなるほど、全力で後悔のない人生を送りたい!!!!!!!」と強く思った。
事故なのか、寿命なのか、自分の死ぬ最後の瞬間は「いや〜全部やったわ!やりきった!後悔のない人生だった!お疲れさまでした!」と笑顔で言い切れる人生を送りたい。
半年の自己成長のための「旅」を通して、めちゃくちゃ自信がついた。
すごい経歴の大人達にも会ったり話す機会があったけど、「全然そこに負けないな。戦えるな」と今感じる。
- 「世界で戦える人間になりたい」と思った出会いとキッカケ
- 資金調達のための下準備
- クラウドファンディング挑戦
- 渡米→取材・勉強
- 日本全国アウトプットのための講演
半年という時間をかけた「膨大な情報のインプット、最速のアウトプット」を実践し、そんじょそこらのペラい人には「負けないよ」と言えるくらいの自信はある。
逆に言えば、たった半年で最速で人はここまで成長と自信を付けられることを証明したい。
講演で
- 生き方やキャリアに悩んでるんです
- 自分に自信がないんです
- 行動力がないんで
と悩みを持った方に大勢出会ったが、「僕もたった半年ですよ?」ということを声を大にして言いたい。
人は変われます。
「やる」か「やらないか」はあなた次第です。
そして「いつ死んでも後悔のない人生を送る」ために、たまに休みながら、適当に、でもやる時は全力で。
そんな「プロ無職」なりのライフスタイルを突き詰めて行きたいなと思った。
この半年で「世界で通用する人間」に少しは近づけたかな?
そんな半年〜〜〜〜〜。