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【ビジネス解読】
洋式便器までダメ…中国のしつこい韓国「報復」 ミサイル配備の嫌がらせ露骨に 「春節」商戦あがったり
韓国の最大野党「共に民主党」の議員団が1月に訪中すると、王毅外相が会談するなど歓待。韓国の次期大統領選もにらんで厚遇した。中国政府高官はこの際、韓流ドラマを中国人が目にすれば「国民感情はさらに悪化する」と伝えたという。
先日には、東シナ海における韓国の防空識別圏に、中国軍機10機余りが飛来し、韓国空軍機が緊急発進(スクランブル)する事態も発生した。韓国国防省によると、中国軍機が韓国防空識別圏に入った例は昨年も59回あったが、今回は爆撃機も飛来し極めて「異例」。中国が嫌がらせや圧力を強めているのは明らかだ。
韓国は来年、平昌で冬季五輪を開催する。五輪はソウルで1988年に行われた夏季五輪以来、30年ぶり。スポーツの祭典は、世界に韓国の国力を見せつける絶好の場となる。だが、中国が中国人の現地観戦を制限するなど何らかの横やりを入れかねないほど、中韓関係は冷え込んでいるのが現状だ。(経済本部 佐藤克史)