ビリーヴ・ミーから始めよう
自分のことが信じられないのか?
わかるよ、その気持ち。僕も、自分に自信が持てない時があるから。
自分を信じることは、簡単そうで、実は一番難しいことかもしれない。
でも、自分が自分を信じられないで、だれが君を信じてくれるっていうんだ。
今日まで君は頑張ってきたじゃないか。そんな自分を心からほめてあげてほしいんだ。
まずは、ビリーヴ・ミー。自分を信じることから始めよう。
これいいですよ!ほめくり、修造!
松岡修造さんの言葉って元気が出るんです。
是非、騙されたと思って買ってみてください。
僕も先輩に誕生日プレゼントに買っていただきました♪
動画を見ると、もっと元気出るんです。
詳しくは松岡修造オフィシャルサイトへGO!
ということで・・・
どうも、僕です。
「僕とお前とお前とあいつ」しんぽこぽん過去編は佳境に突入!
過去記事はこちら!過去記事も併せてお読みください。
それではどうぞ!
社会人編その2
あの日
あの日・・・
そう、それは平成23年3月11日(木)午後2時46分
あの日を境に何もかもが変わってしまった。
今日はあの日を振り返ってみましょう。
goole画像検索より
大地震発生
この日、僕は仕事上の師匠である上司Sと共に、僕らが2人でタッグを組んでいたあるプロジェクトの打合せでとある場所にいた。
相手先と名刺交換をし、コーヒーを飲んだ時だった。
少しの揺れを感じた後、突然、聞いたことのない音が携帯から鳴り出した。
しかも、周りから一斉に・・・
緊急地震速報の携帯受信音・・・注:思い出す人はクリックしないでください
「みんな、外へ出ろ!」
誰の声かも分からなかったが、このプレハブ状の建物はヤバい!と思い、僕も一目散に外へ出た。
外へ出てからの揺れが酷かった。
立っていることも許されなかった。
この世の終わりだと思った。そう思う時間があるほど、揺れが長かった。
パーキング状態でサイドブレーキを引いている公用車がどんどん前に出てくる。
そして大きな音がした。
奥の駐車場が崩れ落ち、その打合せ先の職員の車が数台落ちた音だった。
打合せどころではなく、その場を後にしたのだが、そこから悲惨な光景を目の当たりにする。
来た時に通った橋は崩れ落ち、道路は波打っていた。
マンホールが突起していた。
google画像検索より、実際の突起写真
現実
職場に戻ったところ、職場の全ての人が外の駐車場にいた。
まだ、寒い3月だ。
寒いのもあったのだが、しかし、それ以上にみんなが体験したことのない恐怖に一人でいる状態を作りたくなかったのだろう。
余震が続き、その度に悲鳴が上がる。泣き叫ぶ職員もいた。必死で励ます職員もいた。
誰もが必死だった。
僕が務めていた部署があった場所は、傾き、潰れかけていた
その場所はエレベーターの後ろ側にあり、エレベーターの鉄筋が突出していた。
ロッカーは全て倒れ、ガラスは割れていた。
同じ課の人間は「本当に死ぬかと思った。」と話した。
ちょうど車を動かしていた僕らは市内のパトロールに出ることとなった。
倒壊してしまったテナントビルや崩れ落ちた道路、波打つ歩道。
数時間前のありふれた日常は、そこにはなかった。
通りかかかった上司Sの住宅は前年に建てたばかりの新築だった。
しかし、そこいら一体が液状化し、上司S宅も傾いてしまっていた。
(そのことが後に僕の住宅に対する考え方の根本となる)
僕の目の前にする全てが事実であり、現実であった。
国道沿いから見える河川がいつもより増水し、濁っている。濁流だ。
市内にあるダムが決壊したのだ。この事は全国ニュースにもなっているので、知っている方も多いだろう。
google画像検索より、実際のダム決壊写真
この日は若手職員はとりあえず帰っていいということになったが、管理職は徹夜であった。
帰宅
当時付き合っていた彼女と連絡が取れない。
電話も繋がらなければ、メールも受送信できない。
とりあえず一人暮らししていたアパートには戻らず、実家へと帰宅した。
余震は続き、何の前触れもなく停電が起きる。しかし、すぐに復旧。
テレビでは絶え間なくニュースが流れていた。
緊急地震速報も鳴り響くテレビは、しかし、消せずにはいられなかったのだ。
そうしたところで、彼女から連絡が届く。
職場近くの小学校に避難しているとのことで、寒いであろうことを想定し、暖かい服を持っていこうと一度自宅へ戻った。
大地震後の自宅はそこまで被害はなく、幸いにもテレビが後ろ側にひっくり返っていたため、画面も割れずに無事であった。
服を持って急いで小学校へ向かう。
彼女はアルバイトの子が帰宅できないため、一緒に残るということだったため、袋詰めした服一式を渡し、小学校を後にした。
悲惨なニュース
あんな大地震があった後だ。
当然眠れるはずもなく、しかし、休まないことにはこれから立ち向かわなければならない現実と対峙できない。
テレビからは絶えず緊急地震の音が鳴り響き、その音でウトウト状態から目が覚め、ニュースではどんどん増えていく大津波による死者の数。
涙が止まらなかった。
それと同時に、僕はその時神様を信じていなかったが、神は何故このような試練を与えるのだろう・・・と怒りを感じてしまった。
そして、翌日・・・
平成23年3月12日午後3時56分
東京電力福島第一原子力発電所1号機の原子炉建屋が水素爆発を起こした・・・
今日一日
本日は久々に妻と二人で那須塩原市の1988 CAFE SHOZOへ。
久々のラムクラシック、美味し!
妻とも楽しく、おうちのお話♬
出かけられたことに感謝。
しかし、帰りに新居を見ようと道路を曲がったところ・・・
側溝にタイヤがはまり、タイヤがパンク。
なんとも痛い出費が出るのでした・・・
次回予告
東日本大震災から僕は一体どうなっていくのか。
それから何度も訪れる怒りと悲しみに数々。
辛い別れ。
次回「僕とお前とお前とあいつ⑦」
お楽しみに!
それでは・・・
See you next time!