米国防長官「尖閣は安保の対象」 在日米軍駐留経費は議論されず
02/04 07:20
アメリカのトランプ政権の閣僚として、初めて日本を訪れたマティス国防長官が安倍首相と会談し、有事の際にアメリカ軍が日本を防衛する義務を規定した日米安保条約第5条について、尖閣諸島が対象となることを明言した。
マティス国防長官は「安全保障条約第5条が、本当に重要なものであることを明確にしたい」と述べた。
会談で、マティス国防長官は「尖閣諸島は、日米安保条約第5条の適用範囲だ」と明言した。
これに対し、安倍首相は「アジア太平洋におけるアメリカのプレゼンスは重要だ」と説明し、「日本も防衛力を強化し、自らの果たしうる役割を果たしていきたい」と応じた。
在日アメリカ軍の駐留経費については、議題にのぼらなかった。
また岸田外相との会談では、中国を担当する外務省の金杉アジア大洋州局長も出席し、中国を念頭に、東シナ海や南シナ海で高まる安全保障上の問題について話し合ったものとみられる。
このあと、マティス長官は、宿泊先のホテルで稲田防衛相と会食し、その後、安倍首相も1時間ほど合流した。
マティス長官は4日、稲田防衛相と会談し、帰国する。
マティス国防長官は「安全保障条約第5条が、本当に重要なものであることを明確にしたい」と述べた。
会談で、マティス国防長官は「尖閣諸島は、日米安保条約第5条の適用範囲だ」と明言した。
これに対し、安倍首相は「アジア太平洋におけるアメリカのプレゼンスは重要だ」と説明し、「日本も防衛力を強化し、自らの果たしうる役割を果たしていきたい」と応じた。
在日アメリカ軍の駐留経費については、議題にのぼらなかった。
また岸田外相との会談では、中国を担当する外務省の金杉アジア大洋州局長も出席し、中国を念頭に、東シナ海や南シナ海で高まる安全保障上の問題について話し合ったものとみられる。
このあと、マティス長官は、宿泊先のホテルで稲田防衛相と会食し、その後、安倍首相も1時間ほど合流した。
マティス長官は4日、稲田防衛相と会談し、帰国する。