トランプ大統領 大統領令の即時停止に「ばかげている」
アメリカのトランプ大統領は、中東やアフリカの7か国の人の入国を一時的に禁止することなどを命じた大統領令に対して、連邦地方裁判所が即時停止を命じる仮処分の決定を出したことについて、「ばかげている」などと批判し、争う姿勢を鮮明にしました。
アメリカのトランプ大統領が、中東やアフリカの7か国の人の入国を一時的に禁止することなどを命じた大統領令について、ワシントン州にある連邦地方裁判所は3日、全米で即時停止を命じる仮処分の決定を出しました。
決定から一夜明けた4日、トランプ大統領はツイッターに「安全のために誰を入国させるのか国が決められなくなれば、大きなトラブルになる。この決定は、ばかげていて、覆されるだろう」と書き込み、決定を批判するとともに、争う姿勢を鮮明にしました。
また、トランプ大統領は「今回の大統領令が、中東のいくつかの国から支持を得ているのは興味深い。彼らは、特定の人が入国を許されれば、死と破壊につながると知っているからだ」として、具体的な国名は挙げなかったものの、中東の一部の国からも支持されていると主張しました。
今回の決定について、ホワイトハウスのスパイサー報道官は3日、声明を発表し、裁判所に不服を申し立てるとともに、仮処分の決定の効力を直ちに停止するよう申し立てる考えを明らかにしています。
決定から一夜明けた4日、トランプ大統領はツイッターに「安全のために誰を入国させるのか国が決められなくなれば、大きなトラブルになる。この決定は、ばかげていて、覆されるだろう」と書き込み、決定を批判するとともに、争う姿勢を鮮明にしました。
また、トランプ大統領は「今回の大統領令が、中東のいくつかの国から支持を得ているのは興味深い。彼らは、特定の人が入国を許されれば、死と破壊につながると知っているからだ」として、具体的な国名は挙げなかったものの、中東の一部の国からも支持されていると主張しました。
今回の決定について、ホワイトハウスのスパイサー報道官は3日、声明を発表し、裁判所に不服を申し立てるとともに、仮処分の決定の効力を直ちに停止するよう申し立てる考えを明らかにしています。