金融機関 資金の運用や営業にAIの活用広がる
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最先端のIT技術を金融サービスにとり入れるフィンテックと呼ばれる動きが加速する中、日本の金融機関では、資金の運用や営業にAI=人工知能を活用する試みが始まっています。
このうち、三菱UFJ信託銀行は、顧客から預かった資金をどの企業の株式に投資するかを、AIが判断するという投資信託を開発し、今月から販売を始めました。この信託銀行が、みずから開発したAIが、膨大な数の経済指標やニュースと過去の株価の値動きの関係などを分析して、投資する株式の銘柄を決めるということです。
岡本訓幸チーフファンドマネージャーは、「AIには、素早く大量のデータを解析できる利点がある。技術の進歩に伴い運用手法も進化していくと思う」と話しています。
また新生銀行は、AIが顧客の年齢や取り引きの実績などをもとに最適な金融商品を選んで提案する試みを、今月から始める計画です。
AIは、画像認識や自動翻訳などの分野で導入が進んでいますが、技術が急速に進歩する中、金融サービスへの活用が広がりはじめています。
岡本訓幸チーフファンドマネージャーは、「AIには、素早く大量のデータを解析できる利点がある。技術の進歩に伴い運用手法も進化していくと思う」と話しています。
また新生銀行は、AIが顧客の年齢や取り引きの実績などをもとに最適な金融商品を選んで提案する試みを、今月から始める計画です。
AIは、画像認識や自動翻訳などの分野で導入が進んでいますが、技術が急速に進歩する中、金融サービスへの活用が広がりはじめています。