雪像の展示会場で建物の壁が剥がれ落ち親子けが 北海道

雪像の展示会場で建物の壁が剥がれ落ち親子けが 北海道
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4日午後、北海道七飯町の国定公園で開かれていた雪像などを展示する催しの会場で建物の壁が剥がれ落ち、親子2人が軽いけがをしました。警察は老朽化が原因と見て調べています。
4日午後2時45分ごろ、北海道七飯町の大沼国定公園で、店舗や休憩所が入っている建物の外壁の一部がおよそ2メートルの高さから剥がれ落ち、近くにいた親子など3人に当たりました。3人はいずれも病院に運ばれ手当てを受けましたが、35歳の女性と1歳の息子が腰や顔に軽いけがをしました。

警察によりますと、剥がれ落ちたのは、縦およそ90センチ、横およそ2メートルのモルタル製の壁材で、警察は、内部の骨組みがさびていたことから、老朽化が原因と見て調べています。現場では4日から雪像や氷像を展示する催しが開かれていました。