*ゴールデンサークルを円すいにしてみる サイモン・シネック氏は、脳の構造がゴールデンサークルに対応していることを説明しています。大脳辺縁系の層が「Why:なぜ」「How:どうやって」、大脳新皮質の層が「What:何を」に対応している、という説明です。 もし、ゴールデンサークルは円すいであると考えると、「Why:なぜ」から始まることで行動につき動かされる理由が、よりわかりやすいと感じました。結論はシネック氏と同じだと思います。 なぜ円すいか? NLP(神経言語プログラミング)という「脳の取り扱い説明書」と呼ばれる心理学に、人の意識を分類した「ニューロ・ロジカル・レベル」というピラミッド型のモデルが出てきます。 それは「アイデンティティー」「信念・価値観」「能力」「行動」「環境」の5つの階層に分類されたもので、上の要素が下の要素に影響を与えることを表しています。 一番上が「アイデンティティー」で、一番下が「環境」です。 例えば、子供のいる女性が《私は母親》という「アイデンティティー」を持っているとします。すると、「アイデンティティー」に基づいて《子供に健康的な食事を与えるのが良き母親》というような「信念・価値観」が生まれます。 そして、「信念・価値観」に従って、健康的な食事を与えるために《料理》という「能力」を身につけようとします。「能力」を身につけるために《食材を切る・調理する》という「行動」をします。「行動」を行いやすくするために《よく切れる包丁・使いやすいキッチン》という「環境」を整えます。 |
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