ルーブル美術館近く 男が刃物で警備の兵士襲う テロか
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フランス・パリの中心部にあるルーブル美術館の近くで、刃物を持った男が警備に当たっていた兵士に襲いかかったあと、別の兵士から発砲を受けて大けがをし、検察はテロの疑いがあると見て詳しく調べています。
パリのルーブル美術館の地下にある商業施設で、3日午前10時前(日本時間の午後6時前)、警備に当たっていた兵士が不審な男を制止したところ、男が突然、刃物で襲いかかりました。
別の兵士が持っていた銃で男に発砲し、警察によりますと、男は腹部に大けがをして病院で手当てを受けているということです。また、襲われた兵士は頭に軽いケガをしたということです。
当時、ルーブル美術館の中には観光客などおよそ250人がいましたが、美術館の職員らが全員を退避させ、けが人はいないということです。
警察が、男が持っていたリュックサックを調べたところ、爆発物などの危険物は見つからなかったということです。
フランスのカズヌーブ首相は声明を発表して、「明らかに計画されたテロだ」と述べたほか、地元メディアは男がアラビア語で「神は偉大なり」と叫んでいたと伝えています。
検察は、男が単独でテロを企てた疑いがあるとみて、詳しく調べています。
別の兵士が持っていた銃で男に発砲し、警察によりますと、男は腹部に大けがをして病院で手当てを受けているということです。また、襲われた兵士は頭に軽いケガをしたということです。
当時、ルーブル美術館の中には観光客などおよそ250人がいましたが、美術館の職員らが全員を退避させ、けが人はいないということです。
警察が、男が持っていたリュックサックを調べたところ、爆発物などの危険物は見つからなかったということです。
フランスのカズヌーブ首相は声明を発表して、「明らかに計画されたテロだ」と述べたほか、地元メディアは男がアラビア語で「神は偉大なり」と叫んでいたと伝えています。
検察は、男が単独でテロを企てた疑いがあるとみて、詳しく調べています。