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【ドラニュース】

アラウホ、2度目のブルペンで38球

2017年2月4日 紙面から

 中日の新外国人エルビス・アラウホ投手(25)が3日、2度目のブルペンに入って38球を投げた。「ヒガンテ(スペイン語で巨人の意味)」の愛称を持つ身長200センチから自慢のスライダーが光った。

 高低差&キレを備えた絶品ボールだ。28球目のスライダー。ナゴヤドームのマウンドが高さ10インチ(25・4センチ)、左手の最高到達点を踏まえれば、落差は3メートルといったところか。急降下しながら打者の近くで曲がる。初めて受けた松井雅もミットに収められなかった。

 「真っすぐの次に自信があるよ。(大リーグでも)カウントを整えられるし、三振も取れる。場面で使い分けていた。バッターも打ちにくいだろう。前回のブルペンよりもよかったね」。メジャー経験もあるベネズエラ人左腕は自信をみなぎらせた。受けた松井雅も「角度があるし、軌道が難しい。初めて対戦するバッターは打ちにくい」と振り返った。

 

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