02月03日 19時10分
節分の3日、名古屋市の寺では、リオデジャネイロオリンピックレスリング女子で金メダルを獲得した登坂絵莉選手や土性沙羅選手らが参加して豆まきが行われました。
名古屋市中区の成田山萬福院では、開運と厄除けを祈願して豆まきが行われていて、毎年、約6000人が訪れています。
ことしは、リオデジャネイロオリンピックレスリング女子で金メダルを獲得した登坂選手や土性選手などが招かれ、参拝者と一緒に豆まきを行いました。
成田山萬福院の豆まきは、本尊の不動明王の情けで鬼も改心してしまうという言い伝えから、「鬼は外」と言わず、「福は内」とだけ言うのが特徴です。
集まった人たちは選手たちと一緒に「福は内」とかけ声をあげながら四方に豆をまいていました。
参加した名古屋市の80歳の女性は「子どもや孫にとって幸せな1年になることを祈りながらまきました」と話していました。
1月、左足の手術を受けたという登坂選手は「けがが治ってほしいという思いを込めました。多くの人が集まり、楽しくいい経験ができました」と話していました。
土性選手は「ことしの世界選手権で金メダルを取りたいです」と話していました。
新着ニュース