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医療ミス 体内にガーゼ残す
02月03日 12時48分
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三重大学病院で、去年9月、腹部の手術をした患者の体内にガーゼが残されたままになっていたことがわかりました。
ガーゼは4か月後のことし1月、再手術で取り除かれ、患者の容体に影響はなかったということです。
三重大学病院によりますと、去年9月、男性患者の腹部の手術をした際に止血用に使った4センチ四方のガーゼ1枚を体内に残したままにしていたということです。
ことし1月、検査の際に体内に残ったままになってことが分かり、再び手術をして取り出したということです。男性の容態に影響はなかったということです。
病院では手術の前後でガーゼの数が一致するかやレントゲン撮影をして異物が残されていないかを
確認することになっていますが、気づかなかったということで、今後、確認を複数のスタッフで行い記録に残すほか、レントゲン撮影の際も複数の医師が確認するということです。
病院は男性と家族に謝罪し、ホームページに経緯などを掲載しましたが、詳細については「患者本人が希望しない」として明らかにしていません。
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