日本音楽著作権協会(JASRAC)が著作権使用料を音楽教室から徴収する方針を明らかにしたとされる報道を受け、「残酷な天使のテーゼ」などの作詞を手がけた及川眠子(ねこ)は2月3日(2017年)、自身のツイッターで強く非難した。
JASRAC正会員だという及川は、「営利を目的とする場」での演奏であるなら、当然楽曲の著作権使用料は払うべきだとしつつ、「音楽教室で『練習のために』弾いたり歌ったりするものから、使用料をもらいたいと思ったことなどない」と反発。
「極端な話、そのうちに街角で鼻歌を歌ったり口笛で曲を奏でていても、著作権使用料を支払えと言われそうだ」「音楽を不自由なものにしてはいけない!」と危機感をあらわにした。
徴収がエスカレートすると、JASRACに入会しようとしない若い作家やアーティストたちが益々増えていく、といい、「このままではJASRACの未来はない」と苦言を呈した。
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