今日は節分。
恵方巻を食べる習慣もずいぶん浸透したものですよね。
なんでも平成10年にセブンイレブンが始めたのがきっかけらしいですよ。
確かに、小さい頃は節分に恵方巻を食べる習慣なんてなかった気がします。
さて、こうして企業の戦略から根付いた習慣に対して
「企業の戦略に躍らせれてる奴ら、馬鹿じゃね?」とかドヤ顔で言っちゃう人、いますよね。
何様ですか?
企業の戦略で何が悪い?
まず、企業の戦略にのせられることの何が悪いんでしょうか?
企業にお金が入ることが許せないですか?
僕はそうは思いません。年間行事になるほどのブームを作るパワーはすごいものだと思います。
中には定着せずに廃れてしまうものだってあるわけです。
その中の一握りだけが年間行事として定着して、毎年その行事を楽しみにする人だって出てきます。
生活に密着するほどのイベントを作り上げ、みんなに楽しみを提供する。
立派な功績じゃないですか。
それで企業にお金が入ることになんの不都合があるんでしょうか。
別に金儲けの戦略だっていいと思います。
「何もないところから価値を作り出して、お金を得る」
そんな正当な行為を、ドヤ顔で批判している方がカッコ悪い!
バレンタインは特別?
ただ、節分の恵方巻とバレンタインではまた事情が違うかもしれません。
というのも、バレンタインを批判する人にはおそらく一定数僻みから批判的なことを言っている人もいると思うからです。
いやー
ほんとリア充滅びてほしいですね
企業の功績
冗談はさて置き、もう少し企業の功績について語らせてください。
例えば、この手のイベントがあることで家族との交流が深まったりしませんか?
家族みんなで同じ方角を向きながら恵方巻を食べるかもしれないし、母親や姉妹からチョコレートをもらうこともあるかもしれません。
友達同士でも盛り上がりますよね。
特にバレンタインは。
最近は性別関係なく贈り合ったりしてますし。
バレンタインに勝負を賭ける女の子とか、絶滅危惧種なんじゃないだろうか。
ただし、押し付けはNG
さて、金儲けが目的だろうが、みんなに価値を提供してるんだからいいじゃないか、と言うことを書いてきましたが注意点が1つ。
それは、他人にそのイベントを強制しないことです。
何が何でも無言で、決まった方角を向いて恵方巻食べないとダメだ!って押し付けるのはおかしいですよね?
ちょっと言ってることが逆になるかもしれませんが、所詮は企業が作り出したイベントです。誰にも強制される謂れはありません。
楽しむためにあるイベントに縛られてしまっては本末転倒。
なんだかそのあたり分かってないなあ、という人も世の中にいるんですよね・・・
さいごに
ただ、僕自身はそこまでイベントに執着があるわけではありません。
今年の恵方巻がどっちを向いて食べるのかも知らないぐらいです。
それに、チョコもろくにもらったことがないので。
もらったことがないので!
以上!
かつおログに対するご意見はこちらから