今週のパック・エックス通信は、「店長から学ぶ」です！
店長から学ぶのインタビュアーは、鎌鼬まさおさんです！
目次
1.店長インタビュー
店長インタビュー
店長プロフィール
宮脇憂司(みやわきゆうじ)
べラジオコーポレーション株式会社にアルバイトとして入社後、
23歳で正社員になり、スーパールーキーとして活躍。
史上最年少で店長に就任し、現在は旗艦店でもある西中島店の店長を務める。
本日はよろしくお願いします！どのような経緯でコーポレーション株式会社にご入社されたのですか？
18歳の頃、ラーメン屋さんで副店長をしていました。
そこでは、揉まれに揉まれ、その後、不動産業界に入り、分譲の販売を経験し、1年後の22歳のとき、ベラジオコーポレーションの庄内店にアルバイトとして入社をしました。
僕は、ずっとボクシングをしていまして、当時はプロボクサーになるという夢を持っていました。
なので、夜は遅番で働き、昼はトレーニングという生活を送っていました。
プロボクサーになるのが夢だったとのことですが、正社員になられた理由について教えてください。
23歳で正社員になったのですが、理由は社風がとても気に入り、ここで本気になってみたいと思ったからです。
アルバイト時代、多くの先輩がいる中でバイトリーダーに抜擢してもらいました。
そんな下剋上ができる環境がとても自分に合っていると思いました。
結果的に史上最年少で店長に就任することができました。
史上最年少！凄いですね！役職が上がっていく中で、どのようなところが大変でしたか？
最初はやっぱり店長になるのは早すぎるんじゃないかと、店長陣から言われました。
主任になるときもサブマネージャー（副店長）になるときもそうでした。
でも、僕にとってはそんなことはどうでもいい話で、逆にそれを追い風にして、とりあえず黙って見てくれと思っていました。
どの職位になっても現場の最前線に立ち、人との信頼関係の構築というところを意識して仕事をしてきました。
意識について、ぜひもっと詳しく教えてください！
人との信頼関係の中でも、私は特に一緒に働いている仲間を大事にしています。
パチンコ店のアルバイトをしている人は、何か理由や目的があってお金を稼ぎに来ているという人が大半じゃないですか。
だから余計に、僕はお金以外のものも得てほしいと思っているんです。
そこで、キャプテン・副キャプテンという役割を与えています。
実際に腕章をつけてもらい、仲間からキャプテン・副キャプテンと呼ばれることで、その人にとっては任されている感や、やりがいが生まれてくるんですよね。
そのやりがいが生まれた先に社員になった人もいます。
このキャプテンの制度も僕が副店長の時に考えてやり始め、全社に発信し、今では会社全体でも行うようになりました。
このような行動と実績の積み重ねがあったからこそ、最年少店長になることができたのだと、振り返ってみると思いますね。
現場からの提案を聞いてもらえるというのは、とても素敵な環境ですね！
もちろん、大分ズレていたら難しいとは思いますが、まずは聞いてくれるという環境が本当に良いところだと思っています。
僕は他にも、5～6個提案し採用して頂いた経験があります。
例えば、各店にいる人事担当者が集まる会議にアルバイトを参加させるという提案をしたことがありました。
それは、会議を見ることで、より一層ロイヤリティーや社員として頑張りたいと思うアルバイトさんが増えるという意図でしたね。
アルバイトからしてみても、正社員で働くイメージが付きやすいと思います。
寝屋川グランドオープンのときに店長に就任されたそうが、店長に任命されたときはどう思いましたか？
衝撃的でしたね。
ちょうどお休みで、家で寝ていて、起きたら60件ぐらい着信があって（笑）。
番号は社内の恩師の方々で、おめでとうというお祝いの電話でした。
社長からも頂きました。最初は何かしたのかなと思いましたけど（笑）。
ベラジオコーポレーションは、全社メールで発表されるんです。さらにサプライズなんです。
それで店長欄に僕の名前があるのをみんなが知って、電話をしてきてくれていました。
寝屋川店にいたとき、一番苦労されたことはどんなことですか？
一番心配だったのは、みんながついて来られるかでした。
僕の押しつけがどうしても強いので、このまま行っていいのかと、自分自身が悩みました。
初めての店長ということでよくわからなかったんですよね。
ガンガン行き過ぎてみんながドン引きしてもダメだし、ずっと店に張り付いていたら、部下は帰りにくいとも思いますし、色々考えました。
その辺のバランスを取るのが難しかったですね。
あとは僕自身のスキル不足もありました。
そのときは、僕の恩師でもある部長が半年間近く、営業面は助けてくださいました。
西中島店での目標、それに向けて行っていることについて教えてください！
この西中島店を訪れたときに強く感じたのは、コミュニケーション不足から引き起こる連帯感のなさでした。
その環境を打開するため、着任2日目には全員と一人2時間ぐらいかけて面談をしました。
スピード感が大事ですし、僕自身が率先して本気がどういったものかを見せないとアカンと思ったからですね。
旗艦店として、SMAP大賞や優秀賞を4年で1回も取っていないことに対して、危機感はあるかと問いかけていきました。
社員もアルバイトも事務員も含めた全員との面談です。
長い人は5時間くらい話し合いました。
何のために今働いているのか、ほかのパチンコ店でもいいなら今すぐ去りなさいと。
会社としての考え、基幹店としての在り方、そこにいる今の貴方は、どうしていきたいのかと。
次のSMAP大賞※は1位がとれると思っています。
※SMAPとは、頭文字を取っています。
Sがスピード、スマート、スマイル、整理整頓。
Mは身だしなみ。
Aは挨拶。
Pがプレゼンテーション。
各項目に沿って、抜き打ちでチェックしてもらうというものです。
最後に店長として働くことのやりがいや面白みについて教えてください！
僕との出会いをきっかけに、ここでの仕事がもっと好きになってくれたときですね。
以前、辞めようと思っていたアルバイトの人が、社員としてやっぱりやってみたくなりましたと言ってくれたことがあったんです。
僕は若くして店長になっているので、若い人たちの見本でいたいんです。
次の若い人に伝えていきたいですね。
道を創って行こうと思います。
ありがとうございました！
店長×鎌鼬まさおの4コマ漫画
今回の店長！
宮脇店長ありがとうございました～！
漫画に登場した色紙の前で！
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