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窓落下で整備会社に申し入れ
02月03日 09時56分
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1月31日、愛知県の県営名古屋空港を離陸したヘリコプターから重さ約2キロの窓が落下した事故を受け、名古屋市などの周辺自治体や市民団体などが、整備をしていた会社に、原因解明や再発防止を申し入れました。
1月31日、県営名古屋空港を離陸して岐阜県上空をテスト飛行をしていた大阪府警のヘリコプターから、合成樹脂製の重さ約2キロの窓1枚が落下しました。
これまでのところ被害の報告はないということですが、空港周辺の名古屋市、春日井市、小牧市、それに、豊山町と、近くに住む住民で作る市民協議会は「部品の落下は大事故に繋がりかねない」として、点検整備を請け負っていた中日本航空に申し入れを行いました。
窓が落下した原因の究明や安全飛行の徹底、再発防止の対策などを求める内容で、2日、自治体や市民協議会の代表などが中日本航空を訪れ、申し入れ書を渡したということです。
中日本航空は「こうした事故がないよう、再発防止に徹底し、さらなる安全対策に努めていきます」としています。
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