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東海北陸の警察などの合同訓練

02月02日 12時37分

東海北陸の警察などの合同訓練

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大地震など広域な被害が想定される災害時に、速やかな連携を図ろうと、東海北陸6県の警察などによる合同訓練が岐阜県笠松町で行われました。
訓練は東海北陸地方の警察を管轄する中部管区警察局が、毎年、管内6県の警察本部などと合同で開いています。
ことしは岐阜県で開かれ、笠松町の会場には警察のほか自衛隊や消防の関係者など約500人が参加しました。
訓練は笠松町を震源とした震度7の直下型地震が起きたという想定で始まり、このうち、倒れた家屋から住民を救助する訓練では、狭い隙間から室内に入り込んだ警察官が洗濯機の下敷きになっていた人を助け出しました。
また、災害時に道路で多重事故が起きたことを想定した訓練では、電動工具を使ってドアをこじ開け、中にいる人を救助していました。
岐阜県警察本部警備第二課の中島公夫次席は「ほかの県の警察や関係機関と連携を図る上でも有意義な訓練だった。災害時には迅速な活動ができるよう万全の態勢を整えていきたい」と話していました。

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